「仲間という意味が心に響いて」 かのん

2月25日

 今日は朝から凄く暖かかくて気持ちがいい日でした。

 久しぶりにみんなとマラソンを走り気持ちの問題だと思いますが体が凄く軽かったなと思い嬉しかったです。それに途中で相川さんもいてくれてレアなマラソンで楽しいと思いました。

 本当に気持ちで体の重さが違うなと思います、毎日みんなと走れるように気持ちを作っていきたいです。

 午前は、ミーティングのチームの子の作文を読ませてもらったのですが本当にみんなこれまで凄く苦しかったんだなと改めてちゃんとした形で思い今こうしてなのはなにいて一緒に過ごせること、喋れていることが凄く奇跡に感じました。みんな死まで行きそうになりながらもなんとか回避してくれて、なのはなに来て助かり、今なのはなで一緒に入れることが幸せですごい奇跡だと感じました。

 これまで摂食障害は自分以外にどんな症状があるのかあまり知らなかったですが、こうしてチームの子の体験として見させてもらい凄くわかりやすかったし、摂食障害という病気は本当に怖くて本当の自分をなくしてしまうと思いましたし、治らないと死ぬ本当につらいとみんなの作文を読ませてもらい改めて再確認させてもらいました。
 だけどこうして、今治ることに一緒に迎えて、自分の過去をさらけ出しても受け止めてくれ、隠し事はなしで一緒に回復に迎える仲間がいる事が凄く凄く幸せだと思います。
 それに私はよくみんなと自分を重ねてしまうことがあったのですが作文を読み本当にみんな同じ人なんていなくみんな違うんだと思いそのことに気付けありがたかったです。本当に1人ひとり違うんだと感じました。

 作文を読ませてもらう中で共感できることがたくさんあって、だけど体験やその環境は違うのですが、だけどずっと苦しんで傷ついて何かを求めて生きてきたというのは同じでそのことを思うと凄く仲間という言葉が心に響きました。

 みんな凄く苦しんできて生きにくくてみんな死にたいと思っていたけれどもこうして一緒に笑えていることが嬉しくて幸せに感じます。

 みんなの作文を読んでいるだけですごく涙が出そうになりました。本当に1人ひとりがものすごく傷ついて死にたいと思いながらも生きる意味など感じていなかった私と同じだったんだと思い、ものすごく仲間という意味と言葉が心に落ちました。

 そして、本当に死ななくて生きていてくれて良かったと凄く凄く思います。

 本当に1人ひとりが大事な存在だと思いました。
 そして今こうして同じようにに苦しんでいる人がいてそのまま死んでしまう人も少なくないと思いました。その人たちを助けれる人に、1人でも助けられる人になりたいと作文を読み終わったときにその気持ちがわいてきました。こうして傷ついて苦しんできた私たちだから回復しての本当の意味があると強く改めて思わさせてもらう時間でした。