2月22日(土)「マラソン大会へ向けて着々と&町民音楽祭へ向けてバンドの合わせ練習」

2月22日のなのはな

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 津山加茂郷フルマラソン全国大会まで残り2ヶ月を切りました。
 昨日まで石生・梅の木コースを走っていましたが、今日からは石生・奈義コースになり、距離も5キロから6.5キロと伸びました。

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〈さあ出発!〉

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 今日は風が強く、石生コースの坂道での向かい風には「うぅ……キツイッ!!」とみんなの声も。でも、その分石生の坂を登り切った瞬間はいつもよりも更に達成感があり、今日もみんなで登り切ることができて嬉しかったです。
 急な坂道がある石生コースが終わってからの奈義コースは、とても楽に感じました。今日の奈義コースは、走っているときに山頂が真っ白になっている那岐山がハッキリと見えて、本当に綺麗だったなあと思います。

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 石生・奈義コースでは、何とお題回しが4つもできるのです‼ 
 今日のお題は、1つ目は世界一混み合っているもの 2つ目は2月22日にちなんで、みんなが最近思わず「フフフ」と笑った瞬間 3つ目はみんながあったらいいなと思う記念日  最後のお題はお父さんのオススメ本の中で読んでみたい本でした。今日もみんなから面白い回答や、自分まで嬉しくなる回答などたくさん聞けて、みんなと一緒だからこうして楽しくランニングできるんだなあと感じる毎日です。

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 私は、フルマラソン大会に向けて、さとえちゃんとのんちゃんと一緒に毎日フルメニューの実行委員をしています。
 毎日、ランニングが始まる前にさとえちゃんと、「今日は何のお題にする??」から始まり、  「私ね、良いお題思いついたんだ!」 「わあ~! 良いね! それにしよう!!」と、2人でみんなが楽しく走れるようなお題を考える時間がとても楽しい時間です。さすがに、お題が4つに増えてくると、ネタ切れになってきてしまって、でもそんなときでも、みんなにアイディアをもらうともっともっと面白いお題が次々に出てきて、本当にみんなの力ってすごいなあと思います。

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 今年初めてフルマラソン大会に出場する子たちが走る気満々‼ っというくらい、みんなの走る笑顔が毎日キラキラと輝いています。
 最近は、走る直前まで雪が降っていたりして、走りに行けるかどうか、判断するのが迷うことが多いのですが、そんなときに 「大丈夫!このぐらいなら走れるよ!」 「走りに行きたい!」 「走るの楽しいんだ~!」 と言ってくれる人がいっぱいいて、みんなの笑顔や前向きな言葉に私もよし、行こう! とすごくやる気をもらえて、みんなと一緒に走る時間がとても幸せです。

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 実行委員をさせてもらうなかで、自分自身も鍛えられることがたくさんあったり、救われているなあと感じることもたくさんです。
 毎朝、みんなが走るのが楽しみになるような、何か良いお題ないかな……と考えるのも楽しいし、みんなの先頭で走るという役割があることで、毎日やっているフルメニューだけれど、毎日新鮮な気持ちで向かえることができてやり甲斐を感じます。
 みんなも、私も、一歩大きく成長できるフルマラソンになるように、残りのフルメニューの時間も大切に、楽しんで取り組みたいです。

(よしみ)

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〈冬野菜の収穫へ行きました!白菜や大根を収穫しました。旬の野菜を楽しんでいます〉

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 午後から、さとえちゃんと養蜂箱の煤落としました。
 防腐・防虫の目的で巣箱の外側をバーナーで焼きました。そのままだと、巣箱を設置する時に待ち箱や蓋を合わせて固定するためと、光が巣箱の内側に入らないようにするために貼るテープが、煤がついて粘着しなくなるので、煤落としをしました。
 煤落としをした方が良いことは、昨日藤井先生のところに蜜蝋づくりに行かせてもらったときに、藤井先生がこれまでの経験から教えてくださいました。
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 まず、巣箱の外側(バーナーで焼いているところ)を乾いたたわしですります。杉板の巣箱の煤を落としていると、ビターチョコレートの香りがしました。日の光に当たると、炭の部分が黒いラメパウダーになりキラキラ光りました。
 防腐・防虫効果がなくなってしまってはいけないので、ゴシゴシと落としすぎないように注意しつつ、落としていきます。

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 たわしで擦った後は、水で洗い流していきました。水が付くと表面が艶々と光り、板目がミツバチの腹部の縞模様に見えました。
 水で流すと粉状の煤が巣箱から流れ落ち、綺麗になりました。洗った養蜂箱は干しています。次の工程は蜜蝋塗りになります。

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 養蜂箱作りを進めながら、さとえちゃんと巣箱を置く場所の下見をしています。
 南向き、または東向きで、遅くとも朝10時ごろまでに日が差し、北側には風を遮る建物や木、斜面があり、西日を遮るものがあるところ。
 落葉樹の下で、夏には太陽の光を遮り、冬には葉が落ち日が射して温かい場所で、農薬のかからないところなどの条件に合う、二ホンミツバチの居心地の良い場所を探しています。
 藤井先生が毎年この場所に入るんだという場所を実際に何か所も見せてくださったため、二ホンミツバチの好きな場所のイメージがつきやすくなりました。
 候補地に着くと、さとえちゃんと方位磁石を見て方位を確認し、良い場所をピンポイントで見つけます。夕の子畑やブルーベリー畑など、軽トラから降りる前から「ここすごくいい!」と二人で興奮することもあります。
 設置場所を決め、整地を進めていくことが楽しみです。

(さくら)


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 3月9日に、勝央文化ホールで開かれる町民音楽祭になのはなファミリーから4チーム出場します。
 ジャズ、ハワイアン、オリジナル曲と、様々なジャンルのバンドを組んで、練習を進めています。
 私も、オリジナル曲、ハワイアンのバンドで、出演します。

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 今日は、新しく組んだオリジナル曲のバンドで初めて体育館で合わせをしました。
 これまでは、音楽室の中で、それぞれの楽器がそれぞれのアンプから音を出して合わせをしていました。今日は、体育館のステージに楽器をセットして、ミキサーを介す配線を繋いで、体育館のステージの音響セットをめいっぱい使って、音を出しました。
 音楽室の合わせでも、曲はひととおり演奏できていました。でも、体育館で音を出した途端、これまでの音楽室で合わせていた演奏が、ものすごくスケールの小さなものに感じました。体育館で音を出すと、とてもよく響いて、広がりがあって、自分の出す音の本当に緻密な細かなところまで、丸見えのような気がしました。ごまかしがなくて、よく聞こえる分、とても音を出すのが気持ちよく感じました。

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 これまでは個人練習が主だったので、バンドメンバー全員揃って、合わせられる時間がとても貴重に新鮮に感じました。
 個人練習では、聞く音が自分の音メインになるけれど、合わせの中だと、ボーカルの声、キーボードやベース、サックスの音、ドラムの振動が直で伝わってきて、その中で自分の出す音が他のパートとどう繋がるのか、知ることができました。
 前半は、ひたすらメンバー全員で合わせをして慣れて、後半は、お父さん、お母さん、あゆちゃんに前から聞いてもらい、どこをどう改善したらよいか、教えていただきました。

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 最初の一曲目で、お父さんが、「曲に盛り上がりがなくて、何も伝わってこない」と話してくれました。
 具体的に、お父さんがギターのバッキングのリズムや、弾き方を変えること、音のイメージを教えてくれました。
 お父さんのイメージを聞いて初めて、これまで自分が出してきた音が、締まりがなくて甘かったのだと気が付きました。また、こんな音を出したい! という理想が、曖昧だったと感じました。
 お父さんが私達に弾き語りをしてくださる時、お父さんの弾くギターの音が、すごく鋭くて、潔くて、強くて、かっこいいなと思います。それは、お父さんの中に理想があるからなのかなと思いました。私も、お父さんのように潔い、メリハリのある音を出したいと思いました。

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 今日合わせをした曲は、『空へ』、『キボウ』、『桃の唄』の三曲で、全てお父さんが作詞したなのはなファミリーオリジナルです。
 この3曲の中でも『空へ』は、この町民音楽祭で外のイベントでは初披露になります。
 この3曲はどれをとっても、歌詞の中の主人公は、自分達自身だなと感じます。これまでの気持ちや、これからどう生きるかも含め、曲の中の歌詞が、自分達の気持ちを代弁して言っています。私はギターを担当するけれど、ギターで出す一音一音に、歌詞と同じ意味を込めて、演奏しないと、曲が本物にならないのだなと思いました。
 もっと曲を知って、どう表現したいか、どんな音を出したいか、プランを持って、演奏したいと思いました。
 今日合わせをする中で、理想とする地点がどのぐらいの場所にあるのか知って、課題も見つけることができました。本番まであと二週間ほどだけれど、最後までより良くしたいなと思いました。

(りな)