2月2日
今日から当番が新しくなって、今日から洗いに入りました。
皿の名前、重ねる枚数がそれぞれ違うこと、時間帯でやることが違うことを知り、全部覚えられるかな、と思いました。習うより慣れろかなと思います。
お昼は、ほしちゃんにシンクでの洗い方を丁寧に教えてもらいました。
夜は、お皿の種類がたくさんあって、イベント後だったので時間が掛かりましたが、せいこちゃん、のんちゃんが丁寧に教えてくれたことが嬉しかったです。
こういうとき。今までの私なら、わからないこと=恥ずかしいことだったので、素直に「はい、わかりました」と言うことに抵抗を感じていました。
下に見られたくないとか、無知だと思われたくなくて、知ったかぶりをして、結局は失敗してしまうことも少なくありませんでした。
けれど最近は、馬鹿でいいじゃんと思うようになりました。
知らないことは知らない、教えてくださいと正直に言って、相手にどう思われようが全部吸収しようと思うようになりました。
ばかだと思う人はいないと思いますが、たとえばかだと思われても、ばかで一生懸命なほうが綺麗。知らないことがたくさんあっても、できないことがあっても、素直に自分の精一杯でやっていればいい。私は賢い人になろうとするのをやめました。
そうすると気持ちが楽になって、どんな活動をしていても、ものすごく楽しくなりました。
金曜日は朝食当番に入っていて、緊張するのですがすごく楽しみです。
台所系の当番に入れるようになったら、みんなのヘルプにも手を挙げることができるので、もっとみんなの役に立てると思って嬉しいです。
今日の午前に、少しせいこちゃんにキーボードの弾き方を教わりました。
そこで感じたことは、「楽譜通り正しく弾くことより、全体でどう聞かせたいかが大事だ」ということです。変にがんばって楽譜通り弾いても、自分の音が目立ちすぎたり、お父さんがミキシングしにくいので、楽譜通り弾くことが全てではない、と教えてもらいました。自分の音だけを主張するのでは利己的。バンドは個々人のプレーとは違って、one of themだから、自分勝手に弾くのではなく、全体を意識して聞かせどころを考えなくてはいけないんだなと感じました。やはり音楽というのはなんて楽しいんだろう、と思います。
私、こんなにピアノ好きだったんだと驚くくらい、ピアノを弾いている時間が至福です。言葉では言い表せないような、暖かな光る気持ちを感じます。もし摂食障害の症状から抜け出せなかったら、きっとピアノとの再会もできなかったのだろうと思うと、改めて、今こうしてピアノを楽しく弾けていることが本当に嬉しいことだと感じます。
夜は、節分のイベントがありました。
私は去年と同じ、ゆいちゃんと同じチームで謎解きをしました。
やはり謎解きとか、頭を使うゲームがすごく楽しいな、好きだな、と感じました。鬼は、去年より怖く感じました。私は今まで怖いという感情が生まれたことが無かったから、ちょっと進歩かなと思いました。
まえちゃん狐と一緒に豆まきをしました。いつもぴかぴかにしている校舎に、こんなに思いっきり豆をぶちまけていいんだろうかと思ってしまうほど豪快に投げました。きちんと窓を開ける、投げる方向など、本来の豆まきのしきたりも教えていただけて、嬉しかったです。
福は内! と言って投げたとき、今年の楽しいイベントがたくさん待っている! と感じて、わくわくした気持ちになりました。
当番のこと、バンドのこと、新しく覚えることが山積みで、それがなんだか嬉しくて、新鮮な気持ちを感じています。
これからもたくさん吸収して成長していきます。
今日はすごく楽しい1日で、たくさん笑って、たくさん走りました。
明日からもまたできることをがんばります。