
1月30日のなのはな
午前は、白大豆の選別をしました!
皆でリビングの机を囲んで座り、目の前の人と、ヨーグルトカップ1杯を目標時間で区切っては、次のカップを選別するという方法で終わらせていきました。
そして、今日はいつもの選別と一味ちがい、途中でお楽しみタイムがありました。
1回目は、肩たたきでした。前の人の肩をトントンと叩いて肩をほぐします。
肩をトントンしたり、してもらったりで、マラソン練習後の疲れなども取れて、とても嬉しく楽しい時間でした。
そして、また選別をはじめ2回目のお楽しみタイムは「一心同体ゲーム」でした!
一心同体ゲームは、お題を言って、自分が言ったことと皆が言ったことが同じだったら1ポイントというゲームです。
全部で4問あり、全問正解したのはほしちゃんだけで凄いなぁと思いました。
問題の中に、お父さんと言えばどの曲というお題があって皆が『ヒーロー』と口をそろえて言っていて、みんなからお父さんへの愛を感じました。
また選別を進め、皆での味噌づくりをできる日が楽しみだなと思います。
(かのん)

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少しずつみえてきた、それぞれの風景。
新たなメンバーでの木版画教室、第2回目でした。午後6時40分ごろ、藤井先生が来てくださり、楽しい版画の2時間が始まります。今回は古吉野の風景を題材として、8人のメンバー各々が心惹かれた景色を木版画にします。そのために今は下絵を作り進めています。
那岐山や、石生田んぼ、雪の朝の古吉野なのはなの玄関、真っ直ぐでぴかぴかのビニールハウス、ジョーロがずらりと並んだ棚など、心に決めた題材はあれど、それをどう版画にするのか、どう切り取るのか、どこに焦点を絞るのか、版画らしくするのかは難しい作業です。つい、この屋根も、この枝もいいな、画面へ入れたいなと欲張ってしまいますが、それではメインディッシュよりもおかずに目移りしてしまいます。
藤井先生は、「僕なら、下絵を完成させるのにまず3ヶ月はかかるんだ。夜寝るときも、いつも、あんなふうにしてはどうか、と考える」考えて、考えて、考え続ける。それくらい、考えてみてください、と、さり気なく柔らかい笑顔でおっしゃいます。少しでも深く気持ちを傾けて、作品づくりに励んでゆきます。
この日も、藤井先生が相談にのってくださるなか、下絵の制作を進めていきました。
ある、那岐山と田んぼの風景を作っている子の作品については、畔をきざむ草の細かな模様をグレーと黒を重ねて刷ることでよい効果が出せるだろう、この雰囲気は活かそうと、教えていただき、どんなふうに刷り上がっていくのかとても楽しみです。
今回は8名のメンバーで臨んでいる版画教室。木版画は作品づくりに時間がかかるぶん、熟考して良い版画を目指していきたいです。
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境港の仲屋食品さんからの、サプライズ!
この日は、とても立派な鯛がトロ箱にぎゅうぎゅうに詰まって届きました。
全長25センチ以上あるでしょうか。なのはなの食卓でもひときわ大きなお皿にようやく載るほどの、尾頭付きの鯛が塩焼きに。なんて豪華な夕食でしょうか。
いつも私たちのために美味しく新鮮なお魚を選んでくださる、景山さんの気持ちを感じながら、大切にいただきました。