1月23日(木)「栗林の草刈り & 版画教室、新たにスタート!」

1月23日のなのはな

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 1月からは、果樹の手入れの予定が立て込みます。
 栗もそろそろ剪定をして、元肥の準備をしなきゃ!

 栗林に行って、作業がしやすいように草刈りをしてきました。
 さやねちゃんが、栗の木の周りを刈ってくれました。

 

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 栗林は少し奥まったところにあって、到着するといつも秘密の畑に来たような気持ちになってわくわくします。
 栗の木がなだらかな斜面に植わっているので、空と一緒に眺められるところも、気持ちが広々とします。

 栗の木を見回ると、葉芽や花芽が新梢の先に見えました。
 いつも、この彫り物みたいな枝の先が可愛くて好きだなと思います。
 ここから新しい葉が出てくるのだと思うと、信じられない気持ちになるのですが、こうして1年間を通して木の成長の過程を見ていけるのは、とても楽しいです。

 

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 残っていたイガも燃やすこともできて、畑が少しすっきりしたなと思います。
 これから剪定もあるので、今年もたくさん収穫できるように、手入れを頑張っていきたいなと思います。

(まなか)

 

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 やってきました。落ち葉集め、第3弾! 今日も永禮さんのダンプとともに、大井が丘へ向かいます。

 落ち葉集めは冬の名物作業です。地面に落ちた落ち葉をありったけ集めて堆肥にする。そのために、1枚でも多くの落ち葉を集めるぞ!

 大井が丘までの道のりを乗用車に乗っていると、みんなと小さな旅をしているような感覚になります。道中が20分から30分程度あるので、みんなでゲームをしながら行くことも。今日は、「私は誰でしょうゲーム」をしました。しかし、なかなかみんな答えまで核心をついた質問が出ません。「紫式部」が正解だったけれど、ちょっぴり、お題が難しかったかもしれません。「次は、私がお題を出してみたい」初めてこのゲームをした、かのんちゃんやそなちゃんからリクエストを頂いたので、また次回の落ち葉集めの道中でやりましょう。

 大井が丘へ着きました。永禮さんが先頭となって、落ち葉がたくさんあるスポットに、私たちを案内してくれます。

 今年はみんな、気合が入っていて、てみを1人2個持って、落ち葉が入ったてみを2個重ねてダンプに積んでいきます。ときには、えつこちゃんやももかちゃんのように、てみ3個持ちの強者も。

 私は、今日は主にダンプの上に乗って、みんなが落ち葉の入ったてみを渡してくれるのを受け取って、ダンプに載せていく役割をしていました。みんなが、「お願いします!」と言って、てみを私に渡してくれるとき、みんなの表情がとてもキラキラしていて可愛くて、てみを受け取るだけで幸せな気持ちになります。

 

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 今日はのぞみちゃんと、4歳のゆりちゃんと2歳のおとちゃんも一緒に落ち葉集めをして、ゆりちゃんもおとちゃんも小さなてみに落ち葉を集めて、ダンプにいる私たちに渡してくれます。「はい!」「おお、ゆりちゃん、ありがとう!」小さなてみに入った落ち葉がとても貴重で、きらきらして見えました。

 みんなのてみ2個持ち作戦が効いているのか、ダンプはみるみる落ち葉で埋まっていき、荷台のおよそ9割が落ち葉でいっぱいになってしまいました。まえちゃん、このままじゃあ、落ち葉が、ダンプから溢れてしまう!

「じゃあ、みんなでダンプに乗って落ち葉を踏んでください!」
 ということで、落ち葉集めはいったん休止して、てみを置いてみんなでダンプの上に乗り、足踏みをして落ち葉を圧縮し、かさを減らす作戦。およそ10人がダンプの上に乗り、足踏みをして落ち葉を踏みしめます。
「あ、ここ固くなってきた!」
「ここまだ柔らかいよー」
 見た目は落ち葉がダンプ9割くらいいっぱいに見えても、踏んでみると足はダンプの半分まで沈み、かさが減れば、まだまだ落ち葉は詰まりそうです。
 落ち葉は柔らかくて、まるでマシュマロを踏みしめているかのような感触。減ってきた、減ってきた。落ち葉のかさが減ってきて、ダンプの容量に余裕ができました。

「じゃあ、またみんな降りて落ち葉集め再開してくださーい」
「はーい!」

 落ち葉集め再開! またみんなとひたすらダンプに落ち葉を詰んでいきます。

 それ以降、全員で落ち葉を踏みしめる工程を3回行なうほど、今日は落ち葉をたくさん集めることができました。最後は、永禮さんが、崖崩れハウス前上畑にダンプを入れてくださって、ダンプを傾け落ち葉をおろして下さいました。落ち葉がしっかりと詰まっているので、なかなか降りない! 永禮さんの大きなダンプから落ち葉が落ちる光景は圧巻でした。

 落ち葉集めって本当に楽しい。大勢のみんながいるからできることで、みんなの頑張りが、集まった落ち葉にはっきり見えるから。そして、落ち葉はふわふわで優しいから。落ち葉集め第3弾も、たくさんの落ち葉を集めることができ大成功でした。第4弾もお楽しみに!

(まち)

 

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 夜は、今年初めての版画教室でした。
 メンバーも心機一転し、新たにスタートしました。
 久しぶりに藤井さんが5年生教室に来てくださり、その暖かい空間が嬉しかったです。

 

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 藤井さんが、版画を制作するにあたっての話をしてくださいました。
 制作にかかった時間よりも、どのように良い作品を試行錯誤しながら作るか、そのことが大事なんだな、と思いました。
 また、白黒のみの刷りにするなら、7対3くらいの割合で、色を付けると良いということを話して下さいました。
 今年はじめての教室であったため、藤井さんが彫られた篆刻による年賀状も頂いて、今年の干支の蛇のデザインになっていて、それもすごく素敵だな、と思いました。

 

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 先日、新しい版画メンバーのみんなと、1人1台、カメラを持って、版画にしたい風景の撮影に行きました。
 古吉野近辺をゆったりと歩きながら、思い思いに気に入った風景を撮りました。
 今日は、その中で決まった1枚を持ち寄りました。

 一人、一人、様々な風景を藤井さんに見て頂きました。
 そなちゃんは椿、のりこちゃんは田園風景、しなこちゃんは森林、と様々な風景が出そろいました。

 写真は画面いっぱいにあるけれど、どの部分を切り取るか、どういう彫り方、色で表現するか、藤井さんが、一人、一人の構図に丁寧にアドバイスをしてくださいました。

 

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 私は、古吉野のジョーロ置き場を題材にしました。
 その際に、ジョーロは青い色と白い色のものがあるのですが、白いものは、影をグレーで入れたらいいんじゃないか、ということや、網のところは、縦横で細かく彫る、ということや、ジョーロの横の消火器の角を入れるか、ということも話して下さり、制作に対してのイメージも膨らんで、ワクワクとしました。

 その気持ちで、下絵描きに取り組みました。
 どこを白にするか、黒にするか、それを考えるととてもワクワクとします。
 初めて版画教室に参加する、ゆうなちゃんやのりこちゃん、そなちゃんが、とてもキラキラとした表情で、今までのみんなの作品を見ている姿に嬉しい気持ちを貰いました、

 

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〈ミツバチの養蜂のご経験がある藤井さんに、いま製作中の養蜂箱をご覧いただいて、これからミツバチを飼うにあたっての注意点を教えていただきました

 

 これまで、藤井さんが制作された作品、画集の版画を見ていると、とても魅力的で、版画の素朴だけれど、情のあるタッチと雰囲気にすごく惹かれます。

 これから、みんなと藤井さんに教わりながら、版画を制作できることが、とても楽しみで嬉しいです。

(ほし)

 

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〈1月23日は、なのはなのお母さんの誕生日でした。卒業生からのプレゼントで古吉野なのはなもとっても華やかになっています。みんなで、食事の席でお祝いをしました!〉