1月15日(水)「炎と灰を見守り、よろこんで ――とんど焼きの日」

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

1月15日のなのはな

P1150011

 

 午前に、とんど焼きをしました!
 三が日のときに書いた抱負と「山高」の字を皆で燃やしました。
 燃やすのも、とってもわくわくで楽しかったです。
 燃やした紙が、高く舞い上がったら字が上手くなり、そして燃やし終わった炭をおでこに付けると無病息災を願うことができる、ということを知り、1つひとつに意味があるんだなと感じました。
 そして、上に高く上がってー! と思いながら燃やすのも、すっごく楽しくて、皆で、上がれ~! と言いながら燃やしたのが嬉しく楽しかったです。

 

P1150012

20250115_122444

20250115_122502

 

 誰かの書き初めの灰が上がったときもとっても嬉しくて、「やったー!」と皆で盛り上がれたのも楽しく嬉しい時間でした。

 そして、火が小さかったのを、途中でお父さんが落ち葉やもみ殻を入れてくれて、とっても火が大きくなり、皆で盛り上がったのも嬉しかったです。

 燃やし終わった後は、炭をおでこに付けて健康をお祈りしました。
 お父さんが皆に付けてくれてとても嬉しく、今年は無病息災だ! と感じました。
 皆で、とんど焼きをできた時間が、とても楽しくて幸せな時間でした。

(かのん)

 

***

 

 午後の作業発表で「落ち葉堆肥の移動」という作業がありました。崖崩れハウス前畑に、落ち葉を山にして発酵させていますが、その山を動かして新たに場所をつくるという作業です。
(移動するということは、もしかして……!)
 と思っていたのですが、軽トラで畑へ向かっている道中で、まえちゃんが、「あしたは落ち葉集めです!」と教えてくれました。大井が丘に行って、ありったけの落ち葉という宝を、みんなで走って集めて、最後は道もすっきり綺麗になる、落ち葉集めに行けると聞けて、とても楽しみになりました。

 前シーズンの落ち葉集めで作った落ち葉堆肥の山を、みんなと協力して移動させたのですが、山の中から、落ち葉の原型がないほど、しっかり発酵して堆肥となった姿が見られたり、カブトムシの幼虫がごろんと出てきたりで、とても楽しかったです。
 走ったり、みつぐわを使ったりして身体を動かしていると、冬の冷えた空気が涼しく感じるくらいになって、寒い中、一生懸命動くのは、気持ちが良かったです。

 

P1150065

 

 落ち葉堆肥の移動を終えてからは、大根の草取りに向かいました。
 種蒔き時期をずらして収穫期を違えている大根。10月の終わりに蒔いた、大根第3弾は、普段は、寒さ対策でビニールをかけています。今日、手入れのためにビニールをはぐってみると、しっかり育っていて、根は直径3~4センチ程に太っており、驚きました。
 寒さ対策のビニールの効果と、野菜が本来持っている力なのかなと思い、立派だなと思いました。

 

P1150062

P1150072

 

 草取りは、畝が長いので、全員で一畝に入って、片側ずつ終わらせていったり、2人1組で向かい合わせになって進めていったりしました。草も小さいのがもこもこ生えているので、地道な草取りでしたが、さくらちゃんが、およそ5分おきにタイムコールをしてくれて、時間を意識しながら、畝の上、大根の首元は、特にしっかり綺麗にしてくることが出来て、良かったなと思います。

 今日手入れした大根3弾は、甘みが強くて、みずみずしくて、お母さんやみんなから大好評の品種なので、美味しい大根がたくさん穫れるように、みんなで手入れをしていきたいです。

(なつみ)

 

P1150016
〈桃の剪定作業では、1日を通して、開墾26a畑の清水白桃を終え、浅間白桃の剪定に移りました〉

P1150018