1月8日
今日は午前にドラムの練習の時間をいただきました。紅白では、『We Can Go』を演奏する機会をいただいています。バンドの演奏ができる人員を増やすため、という名目ではありますが、この貴重なチャンスはそう回ってくることはないだろうなと感じ、とてもありがたいです。
ドラムをやりたい、と考えたときのことを思い出しました。アセスメントのルナを聞いたとき、最後のシンバルの決めがかっこよくて、同じ摂食障害を抱えた人が奏でるとは思えない力強さに圧倒されました。自分が入居してからも、ドラムの8ビートがどれだけ音楽にとって欠かせない存在なのかを感じてきました。かにちゃんのおおらかで優しい雰囲気からは想像できないくらいに頼りがいがあって、ずれがなくて、縁の下の力持ちなドラムに憧れました。だから、今回の機会に並々ならぬやる気がわいています。確かにほぼ0からのスタートで、1週間しかないけど、やれるところまでやろうという気持ちです。新しいことに夢中になれて、没頭できることがうれしいです。
紅白の準備では、ひろこちゃんが真顔でおもしろいことを言ったり、普段は口数が少ないと思っていたのりこちゃんがすごくいろいろ考えてくれて、楽しそうにしているのがうれしくて、普段あまり関わってこなかったメンバーと一緒に考えていけることが新鮮な思いです。
実行委員の方も、本当に解散したくないくらいに楽しいです。みつきちゃんと一緒に寸劇を考えていたのですが、私のどんなつたない考えにも反応してくれて、その一つひとつをどうにか生かそうとしてくれています。前向きな人ばかりで、そんな環境がありがたいです。