1月6日のなのはな
のちのちまで見返しても嬉しいものになるように。成人式を迎える5人のお祝いとして、写真とビデオの撮影が始まりました。成人式は1月12日の日曜日。振り袖を着る当日はもちろんですが、それまでの過程で、5人をさまざまな角度から写真撮影したり、成人式をどんな気持ちで迎えるのか、なのはなファミリーで過ごしている様子、5人の大好きなところをビデオにおさめていきます。5人をもり立てて、たくさん撮影をしながら、5人だけでなくみんなで、1つの大切な節目である、成人式へ向けて気持ちを作っていきます。
この日は、ゆうなちゃんとほのかちゃんの写真撮影を主に行いました。まず選んだ衣裳は、いつも明るいゆうなちゃんに似合う、黄色のムームー。そして、ほのかちゃんは緑色のノースリーブのワンピースを着て、やわらかいなかにも落ち着いた意思を感じる出で立ちでした。成人式当日にメイクをするメンバーもメイクやヘアセットに入ります。背景を選び、ライトを当て、いざ撮影。時間はあっという間に過ぎてゆきますが、そのなかで2人が一番かわいく写るライティングやポーズ、角度を考えながら、撮影していきました。
午後からは、豪華なドレスを着ての撮影。ゆうなちゃんは薄紫色が似合うことをみんなで発見しました。それから、ほのかちゃんが着た薄ピンク色の服もまた、とても可愛らしかったです。
縁がなければ出会うことのなかった人が、いま大切な家族として眼の前にいて、一緒に成人式という節目に向かっていくこと。撮影のなかで、普段の日常よりも深く見えてくる、その人の魅力的な表情、そこににじみでる気持ち。ライトをよく当てることができて、目がいっそうきらめく瞬間。ふと誰かが面白い言葉を言って、気持ちがほころんだときの笑顔。
撮られる人も、撮る側も、もちろん緊張はあったけれど、嬉しい気持ちでいっぱいで、可愛いね、素敵だねと言う言葉が部屋に絶えませんでした。
紅白歌合戦の準備をしていたメンバーも、入れ替わり立ち替わり部屋を訪れては、歓声をあげていました。
みんなで作った空気が写真に映り込んでいきます。
ビデオ撮影班も、成人のお祝いムービーのための計画を練りました。
この先、年月が経ったとき、その子が新しい家族や子供と一緒に、写真や映像を見かえしたときに、お母さんの素敵な二十歳の姿や、たくさんの仲間がいるなかで成人式を迎えたことを、嬉しく語れるように、そして成人という節目を背筋を伸ばして笑顔で迎えられるように、みんなで向かっていきたいです。