1月1日
新年あけましておめでとうございます。
朝、目覚めて廊下ですれ違ったり、リビングや教室で出会うみんな一人ひとりと「あけましておめでとう!」と挨拶と笑顔をかわせたこと。なのはなではたくさんの家族がいるから、何度もそれが出来て、その挨拶をみんなとかわしているだけで、凄くあったかくてうれしい気持ちになりました。
朝食、昼食には、これまでみんなと作ってきて、そして一人ひとりが思いを込めてお重に詰めてくれたお節、そしてクリスマスの日についたお餅を、お父さん、お母さん、家族全員で頂けて、おなかもお正月で満たされました。
そして元旦と言えば……『お屠蘇と今年の抱負』今年はお父さんから、今の世界、日本のあり方、そして私たちが目指している世界、やっていきたいこと、たくさんお話を聞かせて頂いて、そして一人ひとりが抱負を言い、お父さんとお母さんが一人ひとりに対して言葉を掛けてくださって、その時間がとても大切で、大事な時間になりました。
「大きく変わりはじめる1年になる」
ウクライナとロシアの戦争にしても、アメリカの政治にしても、世界を見ても今年から大きく変わって行くであろう。なのはなファミリーもソーシャルフィールド実現へ向けて動き出す。自分たちの手でこの世の中の、曲がってしまったあり方を変えていく。今回、卒業生のまゆみちゃんとえみちゃんが帰って来てくれているけれど、他にもたくさん、卒業生はいて、みんなどこへ行っていても、場所は離れていても、目指している所は同じで、一人ひとりが大切な力となるのだと思いました。
影響を与える人になり、自分を尽くしていくような生き方をしていく。そして、誰かに頼るのではなくて、誰かが作った道を追うのでもなくて、分からないことを試行錯誤して挑戦していく。自分が実行していく。「意欲」それを強力に形にしていく。
一人ひとりに与えられた役割があり、責任がある、そして改めて私たちは大きな目標があって、困難も沢山、今の私の想像を遙かに超えるようなことが待っているかもしれないけれど、どんな時も仲間がついているし、それを越えた先に待っている未来に、もの凄く希望があって、ワクワクして。私もその一人としていられることがとても有り難いことだし、だからこそ力になれるように、日々を過ごしていきたいなと思いました。
そんな私の今年の抱負は、
・自分の立ち位置をきちんと考えて、それに見合った行動・言動を徹底する
これは自分の去年の一番の課題であると感じていたため、今年はこれを徹底します。
・なのはなでも、学校でも、常に仲間を守る気持ち、仲間を大切にする気持ちを忘れずに、今の世の中でともすれば幅をきかせやすい不真面目な風潮に流されない、優しくて、強い心を作って行きます。
・これから先ソーシャルフィールド実現に力になれるような知識を付けるための一歩として、高校で知識を付けていきます。
・お父さん、お母さん、仲間を信じ続けます!
私のなのはなと学校生活、これがいつかまだ見ぬ誰かの一つの材料となれたら、希望となれたら……それを信じて、毎日誠実に過ごして行きたいです。
みんなの抱負も聞かせてもらって、その子の気持ちから涙が出そうになる場面も多々ありました。そして、その空間が希望に満ち満ちていて、凄く力が湧いてきました。本当にこの時間が嬉しかったです。
そして、元朝参りに行き、心もさらに清められたところで、「なのはな大相撲大会」に「獅子舞」、そして「福笑い」と、とっても盛りだくさん。大相撲大会は、たけひろくんが行司をしてくれて、その姿がもの凄く可愛くてたまりませんでした。ルール説明の時は、実行委員のみんなと同じように並び立っていて、そして試合が始まるとなれば行司の立ち位置に立って、みんなの迫力に少し動揺しながらも、「のこった、のこったー」としっかりと行司の役割を全うしていて。その姿が本当に綺麗で、尊いなと感じました。
自分たち相撲のほうも、すっごく楽しくて、本気になって戦って、毎月やりたいなと、思ってしまうほどでした。
たーくさん、笑って、声を上げて応援して、感動して、お正月1日、もの凄く充実して、楽しい時間でした。
なのはな大相撲大会に、獅子舞、どれも一つひとつに書きたいことが山々なのですが、また時間があるときに必ず書きます。
これを書いているのは1月2日の早朝で、これからまた新たな遊びが始まります!!
読んで下さってありがとうございました。