苗床の玉ねぎがのびのびと伸びてきて、ついに定植が行われました! 玉ねぎが大好きな私は苗床のそばを通り、育ってきた苗を見る度、いつ畑に移動するのかなとわくわくしていたので、定植ができてとても嬉しかったです。
苗が本当に綺麗で、感動しました。元気よくピンッと立っていて、植える前から絶対美味しい玉ねぎができるだろうと思うほどでした。
あゆちゃんが玉ねぎの苗は綺麗に育てるのが難しくて、昔は苗を買っていたことを教えてくれて、ますます、綺麗な苗が本当にすごいなという思いが強くなりました。
育苗チームで苗を育ててくれていたみんなに感謝の気持ちでいっぱいです。私も自分に託された作業、役割を一生懸命行って、みんなに貢献できるようになりたいと思いました。
玉ねぎの畑は前日から四人で畝立てをしてくれていたところでした。四人というとても少人数で四枚もの畑の畝を凄く綺麗に立てることは本当に大変なことだと思うのですが、ずっと作業をしてくれていたことが本当にありがたかったです。
畝も苗もとても綺麗で、最高のコンディションで植えられて、とてもありがたくて幸せなことだなと思いました。
■見て、工夫して
玉ねぎの植えつけには、帰ってきてくださっていたあきこさんもいてくださって、みんなの温かい空気の中、作業できたことが嬉しかったです。
私は今回初めて玉ねぎの植えつけに入らせてもらいました。さつまいもを植える時のように、篠竹を刺して穴を作り、その穴にスポッと苗を入れていきました。苗の根がとても長くて、一本たりとも残さず、穴の中に入れるのが難しかったです。
全て入れようとするあまり、スピードが落ちてしまうことがありました。二人ペアで向かいあって、植えていたのですが、ペアをさせてもらったみんな、凄くスピードが早くて、でも繊細で丁寧で、私もみんなみたいに作業できるようになりたいと思いました。
ペアの人の手つきを見て真似たり、自分なりに早いやり方を探したりしているうちに段々早く植えつけられるようになって嬉しかったです。見て学んだり、工夫したりすることは大事なことだなと思いました。綺麗に植えられてピンッと立った苗を見ると、凄く嬉しい気持ちになりました。
たくさん植えても植えてもまだトレーの中に苗が残っている状況で、玉ねぎがたくさん植えられることを実感して嬉しかったです。畑一面に苗が植わっている光景が圧巻だったなと思います。
■夢のような数
植えつけの作業が本当に楽しくて、いつまででもやっていられると思いました。植えていると、時間が経つのがあっという間でいつも気が付くと作業の終了時間になっていました。集中力を切らさず、ひたすら植えていった時間がとても楽しかったです。
作業終わりにみんなで見た夕焼けがとても綺麗で、幸せだなと思いました。
今年の玉ねぎは二万株植えつけられたと教えてもらって、想像以上の数の多さに驚きましたが、二万個の玉ねぎが取れるのかと思うと、夢のようだなと胸がとても踊ります。
収穫は五月〜六月くらいで、まだまだ先のように思えるのですが、きっと、あっという間に時間が過ぎて、もう収穫!?と驚くのだろうなと思います。
今から手入れや、収穫、美味しい玉ねぎをみんなでいただくことがとても楽しみです!