「福笑いのパーツ作り」 ももか

12月29日

 今日も、夜の集合でお父さんとお母さんのお話を沢山聞くことができて、卒業生のまさこちゃんからのお手紙も聞かせてもらえて、凄く幸せで嬉しい時間でした。
 悩んだり、困ったりしていることの答えが今直ぐに分からなくても、きっと答えがある。そう、信じて前に進んでいくこと。稲盛和夫さんもおっしゃっているように、一生懸命努力して必死に生きる人が、何か困難に直面してもがいているとき、一筋の光明がさすように、神様は必ずヒントを指し示してくれるはず。
 信じ願い続けること。そして真摯に生きること。どんな困難が立ちはだかっても、このことを胸に、逃げずに、向かっていきたいと思います。 

 それと、評価される側とする側の話をお父さんがして下さったとき、ふと思いました。気がつけば以前よりぐんと周りからの評価を恐れなくなったなと思いました。そして、それと同時にみんなの素敵だな、こうなりたいな、という良いところ見つけが自然と出てくるようになったなと思いました。
 周りから今どう見られているか、ではなくて、みんなの素敵だなって思う所を沢山見つけて、どんどん吸収していきたい、って思えるようになっていて。いつからか分からないけれど、気がつけば直ぐにいらいらしたり、正義を振りかざして自分で苦しくなったりということがなくなったなと、ふと思いました。
 みんなの、素敵だな! と思うところが毎日いろいろな人にたっくさん見えるから、今、毎日が凄く楽しいな、幸せだな、と思えるのも一つの理由なのかなと思いました。
 
昨日に引き続き、お正月の遊び準備とおせち作りの1日でした。昨夜ルールが確定したので、今日は福笑いのパーツ作りに入りました。
 今年の干支は巳……という訳で、あゆちゃんが土台となる蛇を書いてくれて、りなちゃん、あやちゃん、私たちは、目(や口、眉、)遊びで使えそうな面白いパーツをつくっていっていたのですが。飛び出た目、充血した目、ばってんな目、これらをみんなが使って表情をつくっているところを想像するだけで、とってもおかしくて面白くて、凄く楽しみになったし。紙に書いて、段ボールに張って、カットする、という作業もシンプルだけど、凄く夢中になりました。

 よし、そろそろパーツが完成だ! というところに、だだだっっとリビングへあゆちゃんが駆け付けて来て、「みんな聞いて! 大変だっ!」何事か、と思い図書室へ行ってみると、そこにはあゆちゃんが描いてくれた土台となる蛇の下書き。それだけ見れば順調で、何も問題はなさそうだったのですが。実際にパーツを当てはめて見ると、どれだけおかしいだろう、面白いだろう、と思うようなパーツを当てはめても、なんだか今ひとつ。……蛇という元があまりにもつるんとしていて、シンプルだ、ということが問題だったよう。去年の龍は顔のパーツが沢山あるというのもあり、表現に幅が出来て、そして凄くぶっ飛んだ面白さがあって、凄く良かったのですが、蛇は………これはゲームにならない、という大問題が発生してしまいました。

 蛇に代わる、お正月らしくて、龍のように面白く出来るものはないか、元々あったお父さんのお顔でパーツを当てはめても、やはり違う。あゆちゃんが「福笑いをなくして、豆つかみと二人羽織にするか」ということも言ってくれたのですが。

 私はなんとしてもみんなと福笑いをしたい。お題にあった顔を表現する、という福笑いのゲームが大好きで、初めてやるみんなにもやってもらいたい、という思いが凄くあって、必死で、何かないかと考えた結果、なんと最高なものがありました。(当日のお楽しみです)龍のように面白くて、そしてお正月ぴったりで、無事に福笑いが出来そうで安心したし、嬉しかったです。
 ドキドキな蛇事件だったけれど、最終的にはしっくりとする題材が見つかり、なるべくしてなったような気がして、良かったなと思いました。

 同時並行で、なるちゃんがもう一つのすてきなものをつくり進めてくれていて、午後には無事に担当の白菜サラダも完成し、順調・順調。明日は午前中で、なるちゃんのつくり進めてくれていたものをみんなで完成させ、福笑いのもう一つのゲームの土台や材料を作り、ゲームの進行を確認。そして午後には待ちに待った伊達巻き作り! みんな綺麗な、ぐるりとふわふわな伊達巻き玉子がつくれるように頑張ります。
 いろんな話がとっちらかって長くなってしまいましたが、読んで下さってありがとうございました。おやすみなさい。