12月28日
昨日は1日大掃除で、小さな幸せをたくさん感じた1日でした。普段はなかなか掃除できない場所を、心置きなく、隅々まで掃除をしていると、心の雑念も一緒に洗い清められるようでした。
特に、みつきちゃんとももかちゃんと、なのはなの湯を大掃除した時間が、思い出すだけでわくわくした気持ちになるくらいに、楽しい時間でした。一般家庭のお風呂では味わえない、温泉を掃除しているような気分を味わえて、こんなに広い場所を思い切り掃除できるのはなかなかないことじゃないかと、ラッキーな気持ちになりました。
ももかちゃんが、イスなどの小物を、新品みたいにピカピカにしてくれました。みつきちゃんと私とで、高い場所の壁や梁など、普段の掃除ではなかなか手がまわらない場所を、徹底して磨きました。
心にあったのは、ぴっかぴかにして、お風呂に入るときにみんなに喜んで欲しいという気持ちでした。みんなの喜ぶ様子を思い浮かべると、より壁を磨く手に力がこもりました。みつきちゃんとももかちゃんも、何も言わなくても、同じ気持ちでいるのを、その楽しい空気から感じました。こんなふうに、大好きな誰かを思って、大好きな人と作業をする時間が、とても心があたたかくて幸せを感じました。最初は寒くて、水も冷たかったのですが、夢中になって掃除をしていたら、寒さはどこかに吹き飛びました。
途中、すにたちゃんが、大掃除で見つけたからと、お風呂でプラネタリウムができるというアイテムを持ってきてくれました。すにたちゃんの優しい気持ちがうれしかったです。
時間がたっぷりあるようで、あっという間で、スピード対効果のバランスをみんなと考えながら掃除をしていたら、もうゲームのように楽しくて、飛ぶように時間が過ぎました。仕上げをして、ちょうど、作業終わりの17時の5分前に、掃除を終えることができました。なのはなの湯は隅々まで空気が澄んでいて、この景色をこの3人で作ったんだと、達成感でいっぱいになりました。
脱衣所に出たら、まなかちゃんたち脱衣所チームのみんながピカピカに掃除してくれていて、特に壁を真っ白に綺麗にしてくれて、壁が綺麗になると、なぜか部屋が広く見えるのが不思議でした。真っ白な壁を見ただけで、私たちと同じように楽しい気持ちで掃除をしていたことが伝わってきて、うれしい気持ちになりました。思わず、すれ違う人みんなに、「今日のお風呂、楽しみにしててね」と、声をかけてしまいました。
廊下を歩いて、どの部屋に入っても、古吉野なのはな中が綺麗になっていて、空気が澄んでいて、それだけでみんなの楽しい気持ちが伝わってきました。今日も、古吉野なのはなが優しく楽しい気持ちで溢れた1日でした。
夜、みんなで協力してピカピカに掃除したお風呂に入った時間が、本当に嬉しかったです。すにたちゃんが持って来てくれたプラネタリウムですが、なのはなの湯が広すぎるので、プラネタリウム効果は出ませんでした。
でも、まちちゃんが「気持ちがうれしいね」と言ってくれて、他のみんなもまちちゃんの言葉に共感してくれました。私も、うれしいことをみんなと共有したいと、プラネタリウムを持ってきてくれたすにたちゃんの気持ちがうれしくて、みんなとプラネタリウムを手で囲んで見えるか試してみたりするのも楽しくて、それだけで心に星が広がりました。