「求めているもの」 そな

12月12日

 今日も、いつものように演劇練習が主な活動でした。
 日中の作業から抜けずに過ごすようになってからか、一緒に演劇練習をさせてもらっている役者メンバーの皆の存在がとても大事な仲間だなという気持ちがいつの間にか生まれていて、特に強く感じるのは居る時間が長い3人だけど、その「仲間だな」「愛おしいな」「守りたいな」という思いは、なのはなファミリーにの皆に対してで、演劇練習以外でダンスのフォーメーション確認などで演劇メンバー以外の皆にも会えると自然と笑顔になれて暖かい気持ちになります。ダンスの時間に、あゆちゃんが背筋を正してくれるような言葉をかけてくださる時も、集合でなのはなのお父さん・お母さん・あゆちゃんがお話ししてくださる時間も、今の私にとって凄く救われる時間で、お話を聞くたびに背中を押されるというか、自分が今求めているものは何なのかを思い出せる。何のための人生なのか分からなくなりかけても、今はコンサートに向かって100%の力で前向きにやるべきことに取り組むこと、自らが皆と共に成長して、それを未来の誰かに繋げていく事なんだと思い直せるからです。

 ここの冬は寒いけど、心から温かさを感じられるのはここしかないなと思います。今までは温かみなんてどこにもなくて、常に何かにおびえてずっと過ごしていました。こんな自分は見捨てられてもおかしくない。
 でも今は、生きるって素晴らしいな、美しいな、幸せだなって感じられるほどに、皆と過ごす時間がかけがえのないものになっています。
 気持ちを間違った方向に逃がさずに外でも生きていけるようになるため、前向きな気持ちを持ちつづけて明日もできること頑張ろうと思います。