12月7日
午前、あゆちゃんが『Who Wants』を見てくれました。求めるものは、それが正しければ全て手に入る。どんな状況であろうと、理想を持ち続けて決して失わない。どんなに悲しくて辛い時も希望を持ち続ける。希望のある表情、きれいな所だけを見せる、という話を聞かせてもらいました。
また、最初は色のない彫像のポーズが、終わりには色のあるポーズになる、とも聞いて、何だかそのイメージを思い浮かべるだけでとても希望が湧いてくるなぁと思いました。今を一生懸命に生きていれば、永遠になる、とお父さんも仰っていて、真面目に正しく一生懸命に生きていくことが、それこそが生きるということなんだと思いました。
『I see fire』も見ていただき、どういう気持ちで振り付けやコーラスをするのか再確認できて嬉しかったです。誰もが一人で生まれて一人で死んでいく。でもその中で出会いがあり別れがある。人類が誕生してから数えきれないほどの人間が生まれて死んでいったわけで、今出会った人たちは、同じ時代同じ国に生まれて奇跡のような確率で出会った人だと思いました。この出会いを本当に大切にしなければならないと思いました。あゆちゃんのお話の解釈が間違っているかもしれませんが、歩くとき、手を振り上げる振り付けの時、何かこみ上げてくるものがあります。
文部科学大臣のあべ俊子さんが見えて、『White Flag』を見ていただけたことが嬉しかったです。今まで私は練習しかしておらず、人に見てもらうのは初めてでした。アセスメントで皆が踊っている姿を見るといつも泣けてくるのですが、今日、自分も踊ってみてやっぱり感動するなぁと思いました。まだしっかり踊れていないので、もっと練習して本番ではよりいいダンスを見せられるようにしたいと思います。
午後の通しでは、劇が先週よりさらに良くなっていて凄いなぁと思いました。自分も自分の動きが段々把握できてきたので、慌てたり不安にならずに動けるようになってきて、少し安心しました。明日も今日よりいい演技ができるように頑張ります。