12月2日
集合のお話がとてもうれしかったです。
今まで、守られる人でなく守る人になるということが、いまいち自分の中に入らずにいました。なんで守る人にならなきゃいけないのかと思っていました。でも、ここ最近考えていてい
る中で思ったことがあります。もし自分の好きな人、大切な人が困っているときに助けられなくてどうするんだ、そんなの情けなさすぎると思いました。誰かに守られてばかりいて、肝心な時に誰一人助けられないなんて、そう思ったら悲しくなったしすごく悔しいと思いました。
今日の集合のお話が、それにつながった気がします。私が今まで利他的になれなかったり、守る人になろうと思えなかったのは、人のことが好きになれないからだったんだなと気づきました。利他心の持ち方が間違っていました。私は人が好きじゃなかったから誰かのために何かするのは苦痛で自己犠牲でしかなかったです。それは自分が一番大事、という芋虫の考えだったなと思いました。
自分が好きな人のためならなんでもできる、それが利他心なのだと教えていただけて嬉しかったです。
どうせ私が利他心なんか持ったって白々しい、誰も嬉しくない、私なんかいないほうがいい、そういうすねた気持ちも、自分も、もういい加減捨てます。
誰かのいいところを見つけて好きになって、その人たちのために自分を捨てて尽くせる人になります。
すぐには変われないかもしれないけれど、誰かのために尽くせること、それが自分の喜びにする生き方にしていきたいです。
お父さんが最後に、
「楽しみながら練習してください。苦しんで自分を追い込んで練習しないでください」
と言ってくださって、すごくすごく気持ちが楽になりました。いまだに私の中には努力=苦しんで死に物狂いでやる、というイメージがありました。楽しむなんて言語道断、死ぬ気でやらなければ……といつも自分を追い込んでいました。でも本当は何事も楽しんで向かうもので、自分も楽しんでいいんだと気づかせていただけて嬉しかったです。