11月25日(月)「コンサートへつながるように。葉物野菜の手入れ」

11月25日のなのはな

 霜が降りていました。朝に、野菜の防寒用ビニールを開けてまわっていると、少し凍っているところもあって、寒かったけれど、みんなで協力して終わらせることができて、そのあとコーラス練習もできて気持ちがよいスタートでした。

 

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 畑では主に、午前は小松菜の手入れ、午後は白菜の手入れをしました。どちらも草取り、追肥、中耕、ネット掛けというフルメニューでした。

 多人数での作業で、毎回思うけれど、この人数をリードしてくれている、あけみちゃんやふみちゃんはすごいなと思います。ふみちゃんの指示はとても優しい口調で、何でも「うれしい、ありがとう」と言ってくれて、やる気がわいてきます。あけみちゃんは分かりやすい指示で、何度もタイムコールをしてくれて、スピードを意識することができます。それぞれのリーダーさんにそれぞれの色があって、かっこいい、真似したいところばかりです。

 ほしちゃんの草取りは素早いし、きくちゃんのはすごく丁寧でキレイだし、すにたちゃんのネット掛けのスピードには圧倒されるし……みんなの中で作業すると学ぶことでいっぱいです。

 

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 小松菜は、すでに収穫が始まっているものもありますが、時期を遅らせて種蒔きしたものは、まだ草取りで間違えて抜いてしまいそうなほど小さいです。寒さに耐えて、害虫から守られるように、と願いながら作業しました。

 白菜は、私が最後に様子を見たのは1か月ほど前の手入れ以来で、本当に大きくなっていてうれしかったです。元気な株ばかりで、でもまだまだ伸びそうでした。防虫ネットを突き破りそうな勢いで、ネット掛けも少し余裕を持たせてやりました。

 

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 1日の作業を通して、あけみちゃんが、「作業でもコンサートを意識すること」を呼びかけてくれました。「次の畝に入ります」の声をメジャートーンで言うこと、写真撮影の表情を舞台に立つつもりでつくること。些細に感じることでも、見方や考え方を変えればすべてコンサートにつながりました。あゆちゃんが朝食のときに言ってくれた、日常生活での心持から直結することで、自分も日々を何となく過ごすのではなく大切に過ごしていきたい、と感じる日でした。

 

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 人数が多かったこともあり、スピード感を大事にしたこともあり、一日ですべての工程を終えることができました。大きな達成感を味わえたし、あたたかい言葉や空気の中で生活できていることに感謝したいです。

(うたな)

 

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 どんどん気温が下がり、セロリも、もう寒い! ということで、セロリの防寒対策準備をしました。
 今日は、崖崩れ下ハウス群の、セロリを育てている3棟内に、防寒用ビニールの支柱として鉄パイプを刺す工程をしました。私は初めて鉄パイプを打ち込んで、防寒対策をする作業に入らせてもらい、わくわくな気持ちでした。

 

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 まちちゃんがハンマーで鉄パイプを土に打ってくれて、私は、まっすぐになるように補助をさせてもらっていたのですが、とっても力強く打ってくれたので、深く土に刺さり、安定していました。
 とてもリズミカルに楽しく打ってくれて、それがまた楽しかったです。

 鉄パイプを等間隔で、刺していき、とてもスムーズに綺麗に刺さっていて気持ちが良かったです。

 

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 そして、まなかちゃんやすにたちゃんチームと同時並行で進めていて、今日のうちにすべてのセロリのハウスの鉄パイプを設置することができて嬉しかったです。
 まだ完成まではできていないのですが、また完成させてセロリを霜から守れて、立派なセロリを収穫できるのが楽しみです。

(かのん)

 

butaihaikei
〈コンサートへ向けては、舞台背景の制作や、照明の演出の打ち合わせ、演劇や演奏の練習も進みました!〉