11月19日(火)「舞台背景制作、着々と & 野菜の防寒対策」

11月19日のなのはな

 コンサート本番まで34日になりました。
 舞台背景の制作も着々と進んでいます。
 色を付けていく前段階として、まえちゃんたちが、ベニヤ板で作ったオブジェの土台に、下地として白色のペンキ塗りをしてくれていました。

 

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 私はゆうなちゃんと、土台作りの続きや、色塗りをするための下描きをしました。ゆうなちゃんがジグソーの使い方を覚えて、楽しんで制作をしている姿がとても嬉しかったです。

 パイプで組む足場の2階に取り付ける、お城のオブジェは、須原さんがくり抜いてくださいました。くり抜いた中央部分が10センチほど奥に入って立体的になっています。奥行を作っている部分が、平らなベニヤ板が窓のアールをなぞって曲げられて、どうやって固定されているのだろうと裏側を見てすごいなと思いました。全て根拠が考えられている場所に、整然とビス止めされていました。

 

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 午後からはそのお城に今回のコンサートのテーマカラーである赤と緑が塗られました。
 良いものになるように、引き続き頑張りたいです。

(さくら)

 

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 昨日の天気は雨でしたが、夕方はみぞれが降っていました。昨夜から、外気が冷たいなと感じ、これから本格的に冬が来るのだな、と思いました。
 肌寒さを感じましたが、早朝作業をしていると、虹が掛かっている空が見えて、「今日も頑張ろう」と希望が湧きました。

 今日は1日を通して、冬物野菜に、防寒対策用のビニール掛け作業を行いました。
 そろそろ、霜が降りる時期です。野菜は霜にあたると、傷んだり、しおれてしまいます。私達の身体や生活を、日々支えてくれる野菜たちを霜から守るために、畝の上に透明色のビニールを被せていきます。

 

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 防寒対策を行った野菜は、小松菜、水菜と大根です。
 第1鉄塔畑には、小松菜と水菜が植わっています。小松菜と水菜を合わせると、およそ60畝あります。
 小松菜は、1週間ほど前に種を撒いた畝が、無事に発芽し、小さな双葉が見えていました。
 気温が低くなってきても、芽を出して、生きようとしている野菜を見ると、力が湧くなと思いました。

 あけみちゃんが、「不織布を取って防虫ネットのトンネルを掛けて、その上にビニールを掛けよう」と言い、皆と協力し、およそ10畝、防虫ネットのトンネル掛けをしました。これで、上からビニールを被せ、霜から守ることができます。(どうか、大きく育ってね)と思いながらネットの端に、土を被せました。

 私はふみちゃん、まちちゃん、すにたちゃんと、ビニールを伸ばし、畝の両端を仮止めしていきました。ビニールは、今年の夏に、みつきちゃんや皆が、竹を芯として綺麗に巻き直し、収納してくれていた為、持ち運びがしやすく、適切な幅や長さかどうか、選んで使いやすかったです。

 

 

 作業中は、これから冬の季節が来ることを、知らせるような風が吹いていて、ビニールを伸ばし、畝に被せようとすると、風でビニールがひっくり返ってしまうことも、何度かありました。
 でも、ふみちゃん、まちちゃん、すにたちゃんと、協力してビニールの裾を止めたり、畝の長さに丁度合うビニールを見つけて「よし!」と頷き合って作業をしていると、いつも心に炎が灯っている感覚がありました。

 午前中の作業の様子を踏まえて、午後は、あけみちゃんやふみちゃんと、より速く進む方法を考えながら、皆で力を合わせ、ビニール掛けを行いました。
 第1鉄塔畑の小松菜、水菜の畝、全てを掛け終え、保育園前畑の大根第3弾が植わる、およそ6畝分にも、ビニールを被せ終えることができました。

 

 

 東京から昨日、なのはなに来てくださっているあきこさんも、1日作業に入ってくださったことが、とても心強くて、嬉しかったです。
 私達の身体や心を作ってくれる野菜たちの防寒対策を、皆と力を合わせて目標まで進めることができて、安心して嬉しかったです。
 発芽したばかりの小松菜を含め、野菜たちが、ビニールに守られて、寒さを乗り越えて育ってくれたら、と願います。

(さとえ)