「助け合って生きていくということ」 きく

11月18日

 今日は平日ですが、朝から、りゅうさんがいて嬉しかったです。里芋掘りも一緒に行けて、りゅうさんが威勢よく掛け声をかけながら次々と掘っていく姿を見ているだけで、私まで元気をもらえて嬉しかったです。

 前回里芋掘りをした時よりも、土がサラサラで、あっという間に終わってしまいました。1時間もかからなかったと思います。その後は落花生を干す作業をしました。落花生を掘りに行ってくれたチームもいたのですが、実のたくさんついた落花生をたくさん持ち帰ってきてくれて嬉しかったです。

 午後は雨予報だったので、コンサートの練習をしました。『Why Worry?』のダンスの練習では、私は膝立ちになったり、膝立ちから立ち上がったりする動作がスッとできないので少し悩んでいます。これでは皆のダンスを台無しにしてしまうと思います。伝えたい気持ちも伝わらないのではないかと思います。

 『white flag』のキャッチアップでは、あけみちゃんとふみちゃんが一つひとつ丁寧に教えてくれました。まず歌詞を読むところから始まり、改めてどういう気持ちで踊るのかをしっかりと自分の中に持つことができました。あけみちゃんたちの熱の入った教えが本当に凄く有難かったです。自分の中にある切り捨てたいものをぶった切る。そして本当に意味のある新しい生き方を歩んでいく、という強い気持ちを持って、アセスメントで見る、あのみんなの強い意志と同じものを自分も持って踊りたいと思います。

 私は振り付けがなかなか覚えられないのですが、先日うたなちゃんに頼んだら、快く引き受けてくれて、教えてくれました。
 うたなちゃんも自分のしなければならないことが沢山あって忙しいのに、私が質問すると一生懸命に分かりやすく教えてくれて本当に有難かったです。そのおかげで今日のキャッチアップでも何とかついていけました。原曲になると、速すぎて殆ど踊れないのですが、一通り振りは分かったので個人練習で頑張りたいと思います。

 コーラス練習でも私が一人では音程が不安で個人練習の仕方に困っていた時に、あやちゃんが一緒に練習しようよ、と言ってくれたりして、みんな助けてくれます。教えてほしいと言えばみんな笑顔で喜んで教えてくれるので、とても助かります。最初は、教えてほしいと頼むことがなかなかできなくて、みんながどんどん成長していくのに私は一歩も前進できなくて悩んでいましたが、なのはなのみんなは快く助けてくれる、助け合って生きているというということが本当に分かりました。

 お父さんの脚本にも、植物同士、植物と昆虫が助け合っていたり、人間の中の微生物に助けられていたりする場面がありますが、助け合って生きていくということが本当に大事なんだな、助け合わなければ生きていけないんだなぁと思います。私も助けられてばかりではなくて、人を助けられるようにならなければと思います。

 お父さんの脚本を読んで、私たちは蝶になれない芋虫のままで大人になれずに苦しんでいるということが、すごくしっくりとよく分かりました。もっと書きたいことがありましたが、時間があまりないのでここで終わります。