11月11日
先日の話になってしまうのですが、どうしても書きたいので書かせてください。
お父さんに話に行かせてもらってから、最近少し停滞気味だったり、悩んでいたところから前向きになって希望がまた明確に見えるようになりました。お父さんとお話させてもらうと、いつもたくさん希望や救いをいただいて本当に感謝しきれません。
コンサートに向かっている今は話すべきではないだろうと思って、自分の中にだけ閉じ込めていて、しばらくの間苦しかったのですが、お父さんに相談させてもらえて凄くスッキリしました。スッキリしただけでなく、新たな夢や希望までいただいて、本当にありがとうございます。今まで私は、周りより秀でていなければならない、何事でも常に上位であることがあたりまえ、と、今回の脚本でも登場する話のように“イモムシ”の思考の範囲にいたのですが、なのはなで“蝶”の範囲での考え方を教えてもらって、分かるようになってきて、夢の持ち方も変わってきているなと感じています。
お父さんと話させてもらっている中で、同じ考えの仲間がいることは本当に心強いことなのだなと感じました。同じ目的や考え方を持っていたら、一緒に仕事をしても方向性が違うなどがないし、お互いに助け合うことができるのだなとお父さんの話から感じて、本当に仲間がいることは大切で、ありがたいことなのだと思いました。仲間がいるからこそできることがたくさんあったり、力をもらえたりすることがあると感じました。
最近、利他心が本当に必須なのだと強く感じます。症状が出てしまった時に、未来の希望のことを考えるとスッと症状が引いていくのを感じたり、逆に利己的な考え方になってしまった時は自分のコンディションが崩れたりするのを感じて、本当に利他心でしか生きられないのだと実感しました。お父さんと話させてもらった光のような希望を毎日胸に抱いて、人のために生活していきたいです。
また、自分は今まで外の競争社会で過ごしてきて、競争が常にある思考になってしまっていたのですが、お父さんは人それぞれ歩んできた人生や、何かに取り組む時の方法など全てが違うから比べようがないんだよと教えていただいてから凄く心が軽くなって救われました。どちらが上にいくかの競争がずっと続いているものだと思っていたのですが、それは違ったということが知れて嬉しかったです。これから物事に対して見方が変わってきそうだなと思います。
これも少し前の話になってしまうのですが、脚本の読み合わせが本当に嬉しかったです。虫がイモムシのソフトウェアを抜いて自分を真っ白にして、蝶のソフトウェアに完全に入れ替える変態をしなければならないように、人間も子供のソフトウェアを真っ白にして、大人のソフトウェアに入れ替えなければならないということが胸に残りました。蝶になれずに、ずっとイモムシのまま、サナギにすらなれないというのが自分に凄く当てはまっていると感じました。
イモムシのスケール感で考えたり、イモムシの範囲内で行動しているということも凄く自分に当てはまっていました。自分が小さい頃にたくさん行った場所、小さい頃の思い出を凄く大事にしてしまったり、自分が出かけたくなる場所も今まで行ったことのある行動圏だけになってしまっていたのは、イモムシのスケール感しか入っていなかったからなのだなと今までの自分の考え方の理由に凄く納得しました。行動範囲、考え方を蝶のスケール感に変えていけばいいのだと教えてもらってから、少し悩んでいたことも解決できるようになりました。私もなのはなで生活して蝶になりたいです。
まだミツバチのシーンで思ったことをかけていないのですが、今日は時間なのでここで終わりにします。おやすみなさい。