11月5日
コンサート練習をしていてたくさん気づくことがあります。音楽練習なのに自分にはここが足りてないとか、自分の心の面での欠落や修正点が毎回あります。音楽は一見、心には関係ないと思っていたけれど吹き手の想いや心は全て音に表れるのだなと実感します。
合わせをしていても、ああここが足りないなとか、もっとこうしたいのにできないなど、自分の練習の甘さや表現力のなさを痛感します。やはり私は曲に気持ちが乗り切れないです。同じ管楽器のメンバーのえつこちゃんやさとみちゃんのすごさをまじまじと感じます。えつこちゃんのまっすぐでパリッとした輪郭のある音、さとみちゃんの繊細な音、自分には足りないものばかりです。『Who Wants To Live Forever』の伸ばしでも、えつこちゃんやさとみちゃんはただの伸ばしでもメロディーに添った吹き方ができるのに、私は一本調子で平坦だなと思います。大事なギターソロの入りも、カウントを必死に数えても入れないし私は全然まだまだなんだなあと思いました。
『Awake』の合わせをみんなに聞いてもらえて嬉しかったです。いざみんなが見ている中で吹くのはすごく緊張したけれど、楽しかったです。終わった後に、みんなが盛大な拍手をしてくれてアンコールをしてくれてすごく嬉しかったです。
