
10月31日のなのはな
ブルーベリーの木70本に追肥や中耕をしました。
今年の8月、暑い盛りに、小鉢にブルーベリーが盛り付けられていたことがありました。濃い紺色と紫色の実が、目に鮮やかで、見ただけで身体が涼しくなる気持ちになったな、と思います。
ブルーベリーの収穫は9月一杯でほとんど終わりました。それから1か月ほど経って、今日、ブルーベリーの追肥と籾殻撒きの作業がある、と知って、夏に沢山、実を付けて夏を乗り越えたブルーベリーに、お礼肥がやれるんだな、と思い、嬉しかったです。
始めに、うたなちゃん、まりかちゃんとエルフに積まれた牛肥を、肥料袋に入れていきました。まりかちゃんと、4歳のゆりちゃんが、エルフの下で、牛肥が沢山詰まった肥料袋を受け取ってくれて、「あと9袋です」と、教えてくれて、とても嬉しかったです。
ブルーベリーの木は、古畑の成木6本と、そこから50メートルほど、南に下った場所にある畑に、3年生の木が68本、植わっています。葉先が、少し赤く染まりかけている葉を見て、これから冬が来るんだな、と感じました。
まちちゃん、うたなちゃん、まりかちゃん、ゆりちゃんが、バケツリレーで運んでくれた牛肥を、ブルーベリーの葉が広がっている下に、ドーナツ状に撒きました。
柔らかい草でしたが、幹を囲むように生えていた雑草を、三角ホーで軽く刈りながら、撒いた牛肥を、表面の土と少し混ぜていきます。
まちちゃんが、「ブルーベリーの根は浅いので、注意してね」と、作業の始めに話してくれて、根を傷めないように気を付けながら中耕しました。
この夏、頑張ったブルーベリー達に、まりかちゃんと、「ありがとう。来年も、美味しい実をつけてね」と言いながら中耕ができて、嬉しかったです。
中耕した後は、木の周りに、3~5センチほどの厚みで籾殻を敷いていきました。
少し、籾殻が足りないな、と思った時に、籾殻をバケツリレーで運んでくれていたまちちゃん達が、「余分目に、あと2袋持って来たよ」と言ってくれ、どの木にも、しっかり籾殻を敷くことができて、嬉しかったです。
この籾殻は、先日、永禮さんが、ダンプ車でなのはなの肥料小屋に、大量に運んでくださったものです。運ばれてきたばかりの籾殻は、あたたかな熱を帯びていました。
スピードを意識した作業でもあったけれど、さらさらの籾殻を、皆と一生懸命に運び、「ブルーベリー、これで、また元気になってね。来年もまた、よろしくね」と伝えるように、皆と作業がができて嬉しかったです。
「11月に入る前に、肥料やりをしたかったんだ。今日肥料やりが出来て良かった」
と、この夏ブルーベリーの栽培を見てくれていた、どれみちゃんが夜に言ってくれて、安心しました。
ブルーベリーが更に大きくなって、元気に育ってくれたら嬉しいなと思います。
(さとえ)
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ウィンターコンサートへ向けて練習しているアンサンブル曲『il vento D’oro』の管楽器隊に、振りがつきました。お父さんのお誕生日会で、『il vento D’oro』の管楽器を使ったダンスを見たとき、本当に格好良くて一緒に踊りだしたくなるくらいに楽しかったので、その中に入れることがとても嬉しいです。
トロンボーンとサックスの、少しくだけたようなマーチングの中に、2人のダンサーが入るという構成になっています。今日は、管楽器を吹きながら動くメンバーの振り入れをしました。
のんちゃんが、振りを考えて、教えてくれました。格好良い動きだけれど、実際に楽器を吹きながら動くことを考えて振りを考えてくれたのんちゃんが、本当に優しくてすごいと思いました。
お父さんのお誕生日会を見たときに格好良くて憧れていた、腰を振るふりができてとてもうれしかったのですが、いざ自分がやってみると、難しかったです。これを、吹きながら踊るのかと、目がまわりそうになったのですが、できるようになったら絶対に面白いパフォーマンスになるだろうと、わくわくした気持ちになっています。
交差しながら歩くフォーメーション移動や、かけ合いでの動きや、曲の雰囲気がムーディーになるところでは、円になってみんなでゆっくりと楽器を回す振りがあり、この曲の題名の日本語訳『黄金の道』にぴったりだと思いました。これからスリル満点の物語がはじまることを予感するようなわくわく感があります。この素敵な振りに見合った演奏とダンスにしたいと、モチべーションがあがりました。
今日は、楽器は持たずに練習をしたのですが、吹きながらも格好良くうごけるように、がんばります。
(えつこ)