「この気持ちをコンサートで伝える」 あや

10月28日

責任感を持つ。脇役にならない、自分の人生の主役になる。全てのことを他人事でなく、自分事として取り組む!

 久しぶりにOMTの時間がもらえて嬉しかったです。昨日、『アンダー・プレッシャー』の和訳をもらってから、気持ちを話したいと思っていたので、凄くありがたかったです。
 OMTをさせてもらって、ペアのみんなが感じたことも共有させてもらえて本当に嬉しかったなと思います。自分が好きだなと思った歌詞や、和訳を見て思ったことをたくさん聞いてもらえて嬉しかったです。その時感じた気持ちを話していたら、また涙が止まらなくなって、それに対して共感して泣いてくれたりして、同じように感じていた人がいてくれることが、本当に嬉しいことだなと思いました。

 今まで、摂食障害は、親離れ子離れの失敗で、この社会が生み出した病気だと教えてもらってきました。私は、親離れ子離れの失敗ということは理解できたのですが、社会が生み出したものということがいまいち理解出来ていませんでした。そのことにピンとこなかったのだと思います。

 でも昨日和訳をもらって、自分の気持ちと重なっているところがあって、自分がこの社会に対して苦しさを感じていたと気づかせてもらったように思い、昨日の時間が凄く大切な時間だったなと思いました。

 なのはなに来る前に、なんでこんな生活しにくい世の中で生きていかなければいけないんだろう、ニュースとかを見ても、明るい未来なんて全く見えなくて、行き止まりのような暗い未来しか見えず、すぐにでも死にたい、こんな世の中を生きる意味なんてない、ただ死にたいと思っていました。今、なのはなでみんなが同じ気持ちで生活していたり、同じ苦しみを分かってくれる人がたくさんいてくれたりしているのを感じている時に、「もう一度僕らでこの世界に賭けてみないか?」という訳を見て、今自分も、みんなと一緒にもう一度世界や人生に賭けているんだなと感じました。それを話すと、まなかちゃんが泣いてくれていて、あぁ本当に気持ちを分かってくれる人がいるんだなと改めて感じて、本当にOMTの時間がありがたかったです。

 フレディも同じように思っていて、どんな時代でも、どこの場所でも同じ考えを持ってくれている人は必ずいるんだなと思った、と話してくれたのを聞いて、本当にそうだなと思いました。それと同時に世界的に有名なQueenの曲の歌詞を理解できて、本当に共感できる人はどれくらいいるのだろうなと思いました。Queenの歌詞を見て涙が出るくらい、同じ気持ちでいる人がたくさん集まっているなのはなは本当に凄い場所だと感じて、みんなで作れるのが本当にありがたくて嬉しいことなんだなと思いました。

 コンサートに対して、楽しみな気持ちと、厳しさや苦しさがあるのだろうなと思って怖い気持ちがありました。苦しいことがあったとしても、みんながコンサートが楽しみ、嬉しいと言っているのはきっと、コンサートが終わった後に得られるものがかけがえなくて、大きいものだからなのだろうなと思っていましたが、それは少し違うかもしれないと思いました。私はコンサート本番後に得られるものがかけがえのないものと思っていましたが、今の練習段階でも得られるものがたくさんあったり、みんなと同じ気持ちで向かうことが嬉しいことだから、みんなコンサート練習が好きなのかなと感じました。まだ怖い気持ちが100パーセントなくなったかは分かりませんが、私も『アンダー・プレッシャー』の気持ちを伝える一員として、毎日を積み上げれるようにがんばりたいと思います。
 和訳を読んでから、この気持ちにみんなで向かって、この気持ちをコンサートで伝えるんだなと思ってパワーをすごくもらえました。 

 午後は初めてバンド、ダンス、コーラスと合わせました。今までCDと合わせていた時とは全く違って、バンドと合わせると一気に自分達で作っている感じがして、涙が出そうになりました。合わせをさせてもらうと、自分ができないところ、苦手なところが客観的に見られて凄くありがたかったです。大分、振りは覚えてきたかなと思うのですが、何も考えなくても踊れるレベルにしていきたいです。また、『トゥエ・ポポ』も私は直す箇所がたくさんあるため、個人練習を始めたいと思います。

 『アンダー・プレッシャー』の歌詞のように、私も毎日、昨日よりも今日、少しでもマシな自分に、少しでも成長できるように、前向きな気持ちで、祈るような気持ちで過ごしたいなと思います。