
10月25日のなのはな
土曜日からは音楽合宿が始まるということで、1日、畑へ出て、進めたい作業をみんなで協力して行ないました。
今日のメインテーマは、ニンニクの定植です!
ニンニクの植え付けは、ニンニクの種を用意する作業から、畝立て、ならし、植え付けと、盛り沢山だったのですが、一人ひとりが、終わらせよう!! という強い気持ちでいて、その活気の中で、私もみんなと同じ気持ちで動くことができ、とても嬉しかったです。
午前中は、室内ではニンニクの植え付けに向けて、ニンニクの種とり。畑ではニンニクの畑の管理がけ、といろいろなところでみんなが同じ方向に向かって取り組んでいて、それが、場所や、やっていることは違うけど、気持ちが繋がっているような嬉しい気持ちになりました。
それ以外の人で、こまごまとした、進めたい作業を進めました。
セロリの定植、ダイコン畑の残り3分の1の範囲に畝立てをしました。
作業内容も、もう冬野菜に向けての準備や手入れにどんどん移り変わっていくのを感じました。
セロリの苗は、太陽に照らされると、その色がつやつやとエメラルドグリーンに輝いていて、その光景が奇麗で嬉しかったです。
セロリは長期間お世話になるので、しっかり見守って元気に育てたいです。
定植自体は、あっという間に終わり、次はダイコンの畝たてです。
畝立ての作業は、みんなが楽しくできるよう、リーダーのやよいちゃんが場所をわりふってくれたり、気分転換にチームを変えたりと、工夫しながら進めてくれて、そのおかげで畝立て自体も楽しくできましたし、最後には時間に余裕をもって終わらせることができて、とても達成感が大きく、嬉しかったです。
そして、午後の作業は、ニンニクの定植です。
畝を立てるところからと聞いていてので、とても緊張していたのですが、みんなの気持ちが一体となっていて、自分もパワーを持って作業に向かえました。
畑自体は大きかったのですが、あやちゃんと、ほのかちゃん、きくちゃんのフレッシュで明るい3人が、先行してすべてのライン引きをしてくれました。
「次、測ります!」「はーい!」という明るくて大きな声が、遠くからでもずっと聞こえていて、その中で自分たちも畝立てをしました。
畝立ては基本的に2,3人で1組だったのですが、その中の慣れている人が、相手にどうしたらもっとよくできるかを伝えたり、助け合ったりしながら進めました。
ある人は、
「ここの、畝をならすときは重心を左右に動かしながらすると負担がへって、やりやすいですよ」「ここは私がカバーします」
と声をかけていました。
また違うペアでは、「休憩しながらでも一緒にしましょう」と相方のぶんまでカバーして端の溝を切ってくれたり、土が多くて大変なところを任せてください、と心強く言っている人もいました。
本当にどこをどう切り取っても、一人ひとりが自分の役割に責任をもって果たしていて、その空気がすごく気持ちがよくて、自分も同じ気持ちになれたな。と思いました。
畝立てが半分までいったら、そこからは植え付けに入る人、畝をならしていく人、畝の続きを立てる人と役割分担して行ないました。
植え付けのメンバーが、猛烈な空気と勢いとスピードで追ってきて、それに追いつかれないようみんなで必死になってならしていくのも、すごく楽しかったなと思います。
植え付けはあっという間に進んでいき、最後にはヘルプに来てくれた子もいて、みんなで取り掛かることができました。
ニンニクは収穫までの期間が長いので、これからまた見回りや、手入れをして見守っていけることも嬉しいし、おいしいニンニクを届けれるよう、自分もできることを頑張りたいです。
(すにた)