「答えを求めていた」 よしみ

10月17日

〇10月14日 大好きなお父さんへ

 お父さん、いつも、本当にありがとうございます。

 なのはなに来る前、私の周りの人は、みんな私が摂食障害が治るとは誰も思わなくなっていました。症状にのまれて、毎日ギリギリの状態でなんとか息をしていて、それなのに過食嘔吐は1日もやめられなくて、もう誰からも呆れられていました。私の気持ちを理解してくれる人は、誰1人いませんでした。私自身も、もう治らなくてもいい。と思うようになっていて、生きる希望なんてなかったです。でも、ずっと心のどこかで、強く「生きたい」と思っている自分がいました。ずっと、答えを求めていました。

 そんな自分がなのはなに来て、お父さんとお母さんに出会って、なのはなの子どもにさせてもらって、今、治ることを諦めたくない、良く生きたい、と思う自分がいて、なのはなに来る前の自分からは考えられないです。

 私は、お父さんとお母さんに、命を救っていただきました。
 世界中のどこを探しても、なのはなのお父さんほど優しくて、強くて、絶対に諦めない人はいないと本当に思っています。

 お父さんのことが大好きです。私は、なのはなで、成長します。