
音楽合宿第3弾が、スタートしました!
今回の音楽合宿は、日曜日にお父さんのお誕生日会という大きなイベントがあるのですが、それだけではなく、ウィンターコンサートのオープニング曲の振り入れも始まる予定で、今回も大切なことがギュッと詰まった音楽合宿になりそうです。
これから始まる大人数ダンスに向けて、今まで行ってきた発声練習とストレッチに加えて、今日から新しく筋トレメニューとウォーキング練習がプラスされました。
筋トレメニューでは、ダンス部さんが考えてくれて、定番の腹筋・背筋に加え、スクワットと反復横跳びをしました。今年初めてウィンターコンサートを迎える子がいる中で、足腰を鍛えてキレのあるダンスができるようになることが目的だと教えてもらいました。特に、スクワットは足腰を鍛えるためにとても良い筋トレだそうです。
フルマラソン練習以来の腹筋や背筋は、みんなの中から悲鳴も聞こえてきたりして、自分も想像以上にキツく感じました。でも、これから毎日続けていくことで、着実にコンサートに向けて身体も作っていけると感じ、みんなと一緒に頑張りたいです。
筋トレメニューの最後には反復横跳びもしました。10往復やって10秒休憩を3セット繰り返すのですが、これは特にキツかったです。3セット目になると、やっている足がぷるぷると震えているのが分かるくらいで、これはかなり効果が期待できそうだなあと思いました。
そして、今日から始まったウォーキング練習。第1回目は「正しい立ち姿勢・ウォーキングの綺麗な形」をテーマに、ダンス部のあけみちゃんが教えてくれました。肩甲骨を寄せて胸を張り、肩はしっかり下げる。
お尻の穴をキュッとしめて、頭の先から足先まで真っ直ぐに上からつられているイメージで立つ。あけみちゃんに教えてもらってから正しい姿勢で立つと、自分が普段いかに綺麗な姿勢でなかったかがよく分かります。この姿勢をとるだけでも、かなり筋力が必要だなと思いました。また、ウォーキング練習もし、今日は慣れている人と初めてウォーキング練習をする人とでペアになって、初めての人にウォーキングの時の足の形を覚えてもらうという練習もしました。
姿勢や歩き方は、コンサート練習のときだけではなく、普段の日常生活のときから意識することが本当に大切だということを、あゆちゃんやあけみちゃんが話してくれて、普段、廊下を歩くときからも、自分を成長させる手段だと思って常に心がけていきたいです。
午前は、そのあとからコーラス練習と楽器練習をしたのですが、コーラスを歌うときも、楽器を吹くときも、今日教えてもらった立ち姿勢でやると、すごく歌いやすかったり楽器の音が出やすく感じて、一つひとつの練習が全て繋がっているんだなあと思いました。今日教えてもらった土台となる立ち姿勢を確実に自分のものにし、コンサートに繋げていけるように頑張りたいです。
(よしみ)
***
音楽合宿第3弾、今日から3日間スタートです。3日間の音楽合宿の間に、オープニング曲の、大人数ダンスの振り入れや、3日目の6日には、お父さんのお誕生日会も控えていて、盛りだくさんになりそうです。3日間の中に、詰め込まれた練習スケジュールを、一つひとつ気持ちにメリハリを持って、密度の濃い、意味のある時間にしていけるように、テーマを意識して音楽合宿に向かいたいと思いました。
今日の午前は、バンドメンバーは、先週に譜読み、練習をしていた『Bones』『Ō ‘Urataetae Iti E』『E Ruaragi』の3曲の練習や、合わせをしました。バンドは、1週間に新曲2曲の練習、合わせをしていくスケジュールで、11月の上旬には、新曲全てを合わせられる形に持っていく目標があります。今の時点では、順調に進んでいるのですが、『E Ruaragi』だけが、練習、合わせが遅れていました。けれど、今日はお父さんにも、前から聞いてもらい、『E Ruaragi』を、フルメンバーで合わせることができて、嬉しかったです。
私は、『E Ruaragi』のベースの練習を今日から始め、かなり練習時間が短かったり、弾き込みが足りなかったりして、バンドメンバーと合わせをするとき、完成度が低く、少し残念な部分もありました。
ちゃんと間違えずに弾けているかどうか、と自分の音だけに必死になってしまう演奏になりました。けれど、前から聞いてくれていたあゆちゃんが、「ベースやドラム、キーボードは、曲の全体を司る役割をしているんだよ。だから、自分の音だけを聞くのではなく、全体として、どう聞かせたいか、全体の理想を持つこと、もっと含みのある、スケールの大きな視点が必要」だということを教えてくれました。
そして、自分では客観的に気づけなかったけれど、あゆちゃんから、「弦を力強く弾きすぎて、強くなくてよいところも、音の輪郭が出すぎている箇所がある」ということも、教えてもらい、自分の傾向や、悪い癖に気が付くことが出来ました。
正しく弾けているかどうか、その正確さに重点を置いてしまい、情緒的な部分や、曲のふくみ、表現が欠けてしまっていました。原因の一つに、曲のイメージ、こうありたい、という理想が、自分の中に確固としてないからだと思いました。弾き込んで、指が動くようになることも必要だけれど、まずは原曲をよくよく聞き込んで、原曲を、いつでも自分の頭の中で流せられるぐらいになりたいと思いました。
また、合わせをすると、自分のパート以外に、どの楽器が、どんなメロディーを弾いているのか、なんの役割をしているのか、ということが分かりやすくなりました。ここは、ドラムと同じリズムなのだな、と分かったり、ギターをシンクロするフレーズなのだな、と分かったりしました。今日の合わせでは、少しばらつきがあり、もっと噛み合う必要があるのだなとも感じました。全体から浮いた音を出すのではなく、かといって譲って自分の音を沈めるのでもなく、質の高いハーモニーをバンドメンバーと作れるように、磨いていきたいと思いました。
バンドと並行して、3曲のコーラス練習も進んでいて、校内からアルトとソプラノが綺麗に重なったコーラスが聞こえてくると、嬉しい気持になります。バンドとコーラスと合わせられる日も、楽しみになりました。
(りな)
●お誕生日会の演し物の練習も行ないました●