「相手を思う気持ち」 まみ

9月27日

 まこちゃんのお誕生日で、夜にみんなでお祝いさせてもらえて嬉しかったです。
 真っすぐで、真面目に掃除や作業に向かっている姿や、一緒にいる周りのみんなに気を配っている、まこちゃんの心使いがいつもすごく素敵だなと思います。まこちゃんと話すと、まこちゃんが真っすぐに肯定的に受け止めてくれる空気や、明るいまこちゃんに、いつもたくさん助けてもらっているなと思います。縁日遊びの帰りの車で、まこちゃんの隣に座らせてもらったときに、楽しすぎてすごく眠いと言いながらも、楽しそうに縁日のことを話してくれたり、話を聞いてくれるときも、楽しそうに聞いてくれる、まこちゃんが優しさが本当に温かいなと思います。お父さんのお誕生日会のチームも同じチームになれて、顔合わせのときに、すごく楽しみーと言ってくれているまこちゃんの笑顔に、すごく嬉しい気持ちになって、また一緒に練習できるのが楽しみです。
 夜の集合のお父さんのお話にもあったように、まこちゃんのように真面目に生きたいなと思いました。

 昨夜は、お父さんのお誕生日会の準備のチームで集まれた時間が、短かったけれど嬉しかったです。
 2日前の夜に、なるちゃん、うたなちゃんと一緒に、ボディーパーカッションのような動きを考えさせてもううことになり、お客様玄関のところで、日中にうたなちゃんが考えてくれた土台のヒップホップのような動きが、うたなちゃんが踊って見せてくれるとすごくかっこよくて、「すごい、かっこいい!」と言うと、うたなちゃんが恥ずかしそうに笑ってくれて、うたなちゃんの笑顔が嬉しかったです。その後、『スムースクリミナル』の何か参考になる動画はないかと探したりもして、夜の1時間があっという間に過ぎてしまい、曲の中で決めきれなかった部分も多かったけれど、なるちゃん、うたなちゃんと一緒に考えられた時間がすごく楽しくて、元気が出ました。なるちゃん、うたなちゃんも、「楽しかったね」と言ってくれて、2人の明るい笑顔に嬉しい気持ちをもらいました。

昨夜は、まえちゃん、かにちゃんが、3人で考えた動きを見てくれて、「いいね」と言ってくれて、参考の動画も見てくれて、
「考えた動きにこの動画を組み合わせたら、もっと良い感じになりそう」
 と、色々なアイデアをくれて、形になりそうなのが嬉しいなと思いました。
 まえちゃんやかにちゃんが、全体の構成のこともこうしたらどうかと思っていると話してくれたり、衣裳のことも、これを使ったらどうかと思っていると話してくれて、アイデアに溢れている2人が本当にすごいなと思いました。まえちゃんや、かにちゃんのアイデアを聞かせてもらっていると、広がっていくように感じてワクワクしました。

 まえちゃんがアイデアを話してくれるときに、すごく楽しそうで、まえちゃんの姿を見ているだけでも嬉しい気持ちになりました。まえちゃんが、チームのみんなで作っていこうという空気を作ってくれているのを感じて、すごく優しくて、そんなまえちゃんがすごく素敵だなと思いました。共有させてもらえて、ありがたくて嬉しいです。

 昨日、マックから帰って、畝立てに合流しました。
 えつこちゃん、りのちゃん、まりかちゃんも一緒に、まりかちゃんと話しながら第1鉄塔畑まで走っていくと、途中で、光田んぼで、あゆちゃん、ゆうなちゃん、さくらちゃんが、もち米の脱穀をしていました。遠くからだったけれど、ゆうなちゃんがあゆちゃんにすごいスピードではぜ干しされた稲を、なる足から外して渡していて、あゆちゃんがすぐに受け取って、高速でコンバインに入れて脱穀していく姿が見えて、その隣ではさくらちゃんが、またすごい速さでなる足を抜いていっていて、3人が職人で、とてもかっこよかったです。

 第1鉄塔につくと、もう少しで、畝立てが終るところで、少し一緒に畝立てをして、崖崩れ下ハウス4棟のセロリの畝立てに行きました。私は、すにたちゃんとペアで、ハウスの内周を畝立てすることになりました。内周は、草が伸びていたり、少し土が固かったのですが、セロリのために少しでも高畝にしたいと思いました。すにたちゃんが、先陣をきって畝を立てていってくれて、私がその後を追いかけていったのですが、すにたちゃんが土の固さを感じさせないくらいにパワフルに土をあげていってくれて、速くて、すごいなと思いました。すにたちゃんのスピード感に引っ張ってもらって、ペアで畝立てさせてもらえて楽しかったです。やよいちゃんが、
「セロリの畝が去年は90センチで上手くいっていたけれど、今年は高畝にするために、80センチにしているから、米糠のラインを削らないようにしたい」
 と、声をかけてくれて、みんなで真っすぐな畝を目指して作るのも楽しかったです。

  少し前のことになりますが、夕食の席で、お父さんが話されていたことが心に残っています。お父さんはその時、アメリカで書かれた、大谷選手を讃える記事のタイトルの翻訳に「馬鹿げている」という言葉があてられていた、というお話をしてくださいました。その言葉について、お父さんやあゆちゃんは、アメリカの根底にある、アメリカンドリームをつかんで成功することを多くの人が目指してきた文化の上では、一見、妬みのように思える言葉も、相手を最上級に褒める言葉である場合があるのだ、と教えてくださいました。

 日本では、妬む気持ちをできるだけ持たないように、綺麗な心を持ちたいと願って、本当に心から相手を褒めたり、すごいなと思う言葉にしたいと願う文化だと教えてくださったことが、とても心に残りました。悪い気持ちは良しとしない、心から相手のためを思う気持ちを持っている、それが日本人なんだと思って、すごく綺麗だなと思いました。

 昨日の夜の集合で、お父さんお母さんや、あゆちゃんが、お風呂の髪の毛のことや、咳、くしゃみなどのマナーやモラルのお話をしてくださいました。
 お母さんがよく、日本人として誇りを持つこと、外でも恥ずかしくないようにと教えてくださることや、一人を慎むことも思って、私は、日本人として、今までちゃんと持つべき心持ちを意識できていなかったと思いました。お父さんお母さん、あゆちゃんが教えてくださって、私は日本人に生まれてよかったなと思いました。なのはなで、お父さんお母さん、あゆちゃんに持つべき気持ちを教えていただけて、本当にありがたいなと思います。大事に、心に留めておきたいです。