9月24日のなのはな
古畑のシャインマスカットの収穫が始まりました。
なのはなに一本だけあるシャインマスカットの木。この木には、今年、100房近くのシャインマスカットがついています。
今年は、シャインマスカットにかける袋をみんなで新聞紙で手作りしました。新聞紙でできた袋は、日焼けしないように日差しを遮ってくれて、害虫や害獣などからも、しっかりとシャインマスカットを守ってくれています。新聞紙の袋を開くまで、どんなシャインマスカットができているのか誰も分かりません。初めて袋の底を開いてシャインマスカットの姿を見た時は、ドキドキとワクワクでいっぱいになりました。
木にたくさん実っているものから、収穫できそうな房を探す時間が、最近の私にとって、小さな幸せの時間です。中には粒が小ぶりな房もあるのですが、今年は全体的に粒が大きくてギュッと詰まった綺麗なシャインマスカットが多いなあと感じていて、収穫されたシャインマスカットを見て、みんなも、「綺麗!!」「まるで宝石みたい!」と目をキラキラさせて言ってくれることが、とてもうれしいです。
みんなのおかげで、立派なシャインマスカットが収穫できて、本当にありがたいなあと思いました。
最後まで良いシャインマスカットを収穫できるように頑張りたいです。
(よしみ)
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第1鉄塔畑に、小松菜の種をまきました。
小松菜の種といえば……爪でつまむのが難しいくらい、小さな粒。そして綺麗なメタリックブルーのコーティングがされています。まるでお菓子のトッピングに使われていそうな可愛らしさがあります。これまでまいていた大根の種よりも小さくて、色もピンク色から青色へと変わり、新鮮な気持ちのなかで種まきが始まりました。
種は2粒まきで、1畝に4条ずつ、市松模様のようにまいていきました。種をまく粒の数はかなりの量なのですが、大きくなっても風通しはよさそうです。わたしたちが今まいているこの畝、この場所で、小松菜が大きくなっていくことを想像したとき、その責任と、どうか発芽しますように、と祈るような気持ちが強くなりました。
なのはなの食卓で、小松菜は、冬の主力野菜の1つです。
ゆうなちゃんが、
「小松菜とホウレンソウって、似ていて、あまり違いが分からないんだ」
と話していましたが、きっと、初めてなのはなで小松菜を知る子たちも、小松菜を好きになってくれるだろうなあ、と思いました。
なのはなのみんなの期待がこもっている小松菜。なのはなの冬をよろしくお願いします!
(みつき)
日中には、『スムース・クリミナル』の楽器練習も行ないました。パートごとに練習を進めながら、音やリズムの質を高めたり、暗譜を進めています。22日から初めてトランペットを練習している子が、今日はこれまでに出なかった音が出た、と喜んで話してくれる声も聞こえてきました。
夜には、藤井先生が来てくださり、アコースティックギター教室のメンバーは、ウィンターコンサートの演奏曲を練習しました。また、10月14日に誕生日を迎える、なのはなのお父さんに、コンサートの脚本のインスピレーションとなるアイデアをできるだけたくさん詰め込んだ誕生日会をプレゼントするべく、チームでの準備も始まっています。