9月23日
第1回音楽合宿2日目 コーラスの日。
え、自分ソプラノ?? とびっくりしました。こんな地声低いのに、大丈夫かと思いました。まあ出せる音ではあるけれど、大きな声で歌うのが難しくて、気持ちばっかり先走って声が裏返ったりしてしまいました。お手本で歌ってくれるまなかちゃん、しなこちゃん、そしてあゆちゃんの声がものすごく力強くて、ああ、こういうのが意思のある声なんだなと感じました。
『Bones』の和訳を読ませてもらって、この曲がもっと大好きになりました。すごい、この歌詞は私の心の中の叫びとおんなじだと思いました。それを言ってはいけないこととしてずっと胸の奥にしまっていましたが、今日のあゆちゃんの言葉の中で、ああ、言っていいんだ。表現していいんだ。この違和感は思い込みや勘違いではなかったんだと思いました。それを全力でぶつけることができる。一緒にぶつけにいってくれる素敵な仲間がこんなにもいる。もう突き抜けて、殻を破って、新しい場所に行かなくてはいけないと強く感じました。それは使命感にも似た感情で、摂食障害になって苦しんできた私たちは、ゆるく適当に生きるという風潮に合わせることはできないのだと思いました。
そんなことを考えていると、おのずと自分の行く道がわかってきた気がして、やっぱり自分の居場所はここだと思いました。時分はここで深く回復して、妥協しない生き方をすることが自分の宿命づけられた道のように感じました。
夜、お誕生日会のチーム発表がありました。
私たちのチームは「ブドウ・古城・ゼウス」をキーワードにパフォーマンスを考えるチームです。メンバーはちさとちゃん、よしえちゃん、ひろちゃん、まりかちゃん、あやちゃん、ゆうなちゃん、私という、とても愉快な元気で明るいチームでした。今日顔合わせをしただけでもみんなアイデアが止まらなくて一番最後まで話していました。どんな感じにするのか、今日、少し方向性が決まってきて嬉しかったです。たくさん笑って、とても楽しかったです。このチームでできるのがすごく楽しみだし、もっとずっと話していたいなと思いました。これからの準備もすごくわくわくします。
この2日間、本当に楽しくて、気づいたら夜になって、明日からまた日常が始まります。
また明日からは畑作業がありますが、次回の音楽合宿を楽しみにまた頑張ろうと思います。すごくわくわくした暖かい気持ちでいっぱいです。おやすみなさい。