9月15日
昨日は稲の手刈りでした。まず、なのはなのメンバー全員でする作業を今まで体験したことがなかったので、お仕事組さんや桃メンバーなどと作業が一緒にできてうれしかったです。ただ、みんながみんな同じ役割なのではなく、初めての人についてくれる人、見本を見せてくれる人、水分を気にしてくれる人、指示をだしてくれる人……。その中で、能動的に指示待ちではなく動ける人は、私がいつも利他心があるなあと思っている人でした。昔の人は機械がなく、すべてを手刈りでやるということだから、すごい体力だなと感じました。
最近は、ごみや落とし物を拾うことや、自分が使ったときよりその場所をきれいにすることを心掛けられています。でもまだ自分が余裕がないとできません。あけみちゃんは自分がダンス練習で忙しいときもほかの人の当番の仕事を手伝ったりしています。見習います。
ダンスでも、本当にみんなかっこいいけど、あけみちゃんは格別と思ってしまいます。表情の作り方、体の可動域、訴える姿勢など。ここが違うと感じます。これから、何が輝いて見えるのか考えていきたいです。
今日は楽器を見学させてもらいました。もうドラムに一目ぼれです。かにちゃんの真剣な顔とリズムにのりながら叩く光景が忘れられないです。こんな風になれたら、とあこがれる気持ちが増しました。希望が叶うといいです。でもどの楽器の人も、その楽器に愛着をもち、心から楽しんでいるのが伝わります。みんな、ダンスもして楽器もして、作業も料理もできて、本当にすごいし一人の人間とは思えないくらいです。しかもすべてに一生懸命でかっこいいです。尊敬できるところばかりです。