9月10日のなのはな
秋冬野菜の種まきの準備や、畑の草刈り、桃やイチジクの水やりなどの作業を進めることのできた1日でした。
籾摺りの日程の都合で、稲刈りはお休みだった、この日。畝立てチームは鍬を手に畑へ。
水菜と小松菜を育てる第1鉄塔畑、大根をまく保育園前畑、そして白カブと赤カブを育てる、ゆず畑に、畝を立ててまわりました。
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火曜日の夜7時から始まる、藤井先生のアコースティックギター教室の空気は、今日もいちだんと、あたたかかったです。
私は、岸部眞明さんの楽曲『November』を練習しています。『November』の楽譜は4枚組になっており、曲自体も4分余と、ほどよく聴ける長さです。聞けば聞くほど、自分のお気に入りの曲になってきました。
今、楽譜の3枚目の譜読みに入っているのですが、リズムを少しずつつかめてきている状態です。リズムは頭で流れるけれど、手が思うように動かないというところです。
ひたすら部分練習をして手を慣らし、曲を繋げられるように、コツコツと積み上げています。
今日、みんなで原曲を改めてききました。そのとき、自分の間違いに気づいたり、正しいメロディーを入れ直すことができ、原曲をきく時間がとても大切だなと思いました。
『November』をきかせてもらうと、原曲は自分たちが弾いているよりもしっとりとしていたり、波があったりして、メロディがつかみやすいな、と感じました。原曲をきき、ハッキリと曲のイメージやメロディがわかると、弾きやすくなることを感じました。実際に自分が弾いて、イメージのメロディに近い音を弾けると、とても気持ちが良くて嬉しかったです。
後半では、みんなで合わせをしました。合わせをすると、自分が練習では弾けていたと思っていたところが弾けなかったりして、練習が必要な部分がみえてきて、それも勉強になりました。
合わせをしているとき、横で弾いている子の、最後まで指を丁寧に動かして弾いている姿や、斜め向かいにいた子が真剣な目でギターを弾いている姿が綺麗でした。ギターを始めてあまり日が経っていないメンバーもすごく上達がはやくて、一生懸命でカッコイイなと思いました。
今年のウィンターコンサートでは、自分もはじめて演奏することになる予定なので、とてもわくわくするし、それまでに、きちんと曲を仕上げられるように頑張りたいです。
(すにた)