9月7日のなのはな
稲の穂が熟し、頭を垂れ、黄金色に変わり始めた、この季節。
コンバインでの手刈り、みんなでの手刈り、はぜ干し……。
稲刈りの季節、私の大好きな季節がやってきました。
古吉野周辺や、どこへ行っても、さあ稲刈り、という空気を感じて、なのはなの稲も、着々と熟して穂の色が変わって、稲刈りが近づいてくるのを感じます。
私となるちゃんで担当させてもらっている諏訪神社方面の田んぼでは、先週、日中暑い日が続いていたので、もう少し水を入れておいて、週末に落水をして、畦周りの草刈りをしようと話していました。
金曜日、仕事から帰ってきたら、あゆちゃんとまえちゃんが、諏訪神社方面の田んぼも見てくれて、排水口を開けて、落水をしてくれていました。
そして、土曜日に1日、草刈りの時間を入れてくれて、石生方面を担当してくれているまことちゃんが、諏訪神社方面の草刈りも手伝ってくれると言ってくれました。
普段は、それぞれの担当の田んぼを見ているけれど、主要なところは、みんなで協力して進められるように采配してくれる、あゆちゃんやまえちゃんの気持ちが、優しいと感じて、有り難かったし、嬉しかったです。
担当は決まっていても、みんなで見ている。
畑や田んぼだけではなく、なのはなには、至る所でそういう空気があり、そんな優しさに安心できるし、自分も、助けてもらうばかりではなく、自分も周りを助けられる存在になりたいと思います。
今日は、諏訪神社方面の全部の田んぼの畦周りの草刈りができて一安心です。
地域の方には、稲刈りを終えた方も多く、田んぼでお会いしても、ホッとしたような笑顔で話しかけてくださいます。
約3か月間、毎日毎日、稲の様子を見て、無事に稲刈りを終えられたときの、安心した笑顔なんだなと思いました。
なのはなの稲刈りは、来週からスタートする予定です。
みんなで播種をして、みんなで水やりをして、今度はみんなでの稲刈りです。
コンバインでの稲刈りやみんなの手刈りがスムーズに進むように、最後まで見守っていきたいです。
みんなの笑顔が目に浮かびます。
(よしえ)
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