「ゆきなちゃんと桃」 まなか

9月5日

 今日の午前中に、桃カットに入らせてもらいました。

 ゆきなちゃんが、「まなかちゃん!」と声をかけてくれて、後ろを振り返ると、カットされた桃がたっぷり入った鍋を抱えて「これが6キロだよ!」と教えてくれえました。
 鍋いっぱいに白皇の白とピンクの果肉がきらきらしているのと、ゆきなちゃんの柔らかくてぱっと光ったような笑顔が、同じ明るさでその場を包みました。
 その光景が本当に本当に綺麗で、ゆきなちゃんが桃のことを大切に思っている気持ちがそのまま伝わってきました。
 こんなふうに気持ちをたくさん使いながら作業をするゆきなちゃんのことが、素敵で、大好きだなと思いました。

 私もそんなふうに温かい気持ちで、物や人に向かって、誰かをこんなふうに幸せに出来るようになりたいなと思いました。