「みんなの気持ち、みんなの空気」 なつみ

9月5日

 昨夜は、反省することがありました。
 優しくなるんだと思いつつ、優しくないことを言っていて、自分はとんでもなく、適当で酷い人間だと思いました。
 いつか罰が当たると思いますが、その罰を受け入れて、改めます。

 自分の気持ちより、みんなの気持ち、みんなの空気を大事にします。自分を捨てます。

 なつみは口ばっかりだと思われても仕方がないなと思っているし、自分も実際そうなっていると思いますが、わたしはちゃんとした人間になることを諦めないし、粘ろうと思っています。

 もう一度、自分の理想をはっきり思い描いて、ちゃんとそれに近づけるように、言葉を選んで声掛けします。
 そうしなきゃ、自分がちゃんと治らないということを、再認識します。

 今日は、「蓬莱柿」という品種のイチジクの初収穫をしました。
 そのイチジクは、お尻の割れ目から、はちみつのような、ねっとりと濃い蜜が出てきて、これは絶対美味しいと思いました。

 バナーネも、桝井ドーフィンも、一番おいしい時にとれたらいいなと思うのですが、台風後から、微妙に、果実の一部が傷んでいるような色をしているものがあり、そこから腐ってしまうのが怖くて、若干早めに採ってしまっていたかもしれないと思います。

 今日は、再度、りんねちゃんに教えてもらった基準を思い出して、一番最高に熟したときにとるように心がけました。

 採れた個数は、20個強で、日ごろ180個ほど採れているのと比べてみると、少ないですが、絶対においしいイチジクだと、自信を持ってお勧めできます。

 明日も、美味しいイチジクが取れるように、そのことを心がけて、りんねちゃんと同じ気持ちで向かいます。
 
 明日は、相手の気持ちが上がる言葉をちゃんと意識して、気持ちよく過ごしたいです。