「おじいちゃんの山で縁日」 まりの

8月26日

 昨日は、みんなと縁日で過ごせてよかったです。
 桃の収穫チームに入らせてもらっていて、準備のときは、入れる時間は短かったのですが、私は射的の店番のチームでした。

 まなかちゃんリーダーで、実在する美しい虫を的にしました。その的が、本物にそっくりで、お父さんやお母さんにもそう言ってもらえて、とても嬉しかったです。つばめちゃんやりんねちゃんが書いてくれて、それを他の屋台のチームの人にも手伝ってもらって色塗りしました。虫の色は難しいもので、写真をみて、この色はどう表現したらいいのか、何色にしたらいいのか、迷うものでした。的を作りながら、自然にある色を絵具でそっくりに出すことは中々できるものではないなと私は感じていたのですが、虫をよく見るいい機会でした。

 山小屋でのセッティングは、自分はもう出来上がった時に行ったのですが、まなかちゃんたちが綺麗に作ってくれていて、改めて的も綺麗に見えました。射的の場合、後ろに弾がとんで行かないように、ブルーシートなどで囲うようにしているのですが、今年は例年と位置が違って、そのシートを取り付けられるものがない、ということでした。それで、まなかちゃんが、脚立で取りつける方法など考えてくれて、そこに黒い紗を付けてくれました。結構やりやすくて見えやすくて、よかった感じがしました。

 店番を、1時間以上やっていて、去年の反省など生かしてどこまでよくできたか分かりませんが、撃つ人は沢山撃っていて、難易度もよいくらいだっただろうか、と思いました。お父さんや、お母さんが何度か来てくださって嬉しかったです。
 もっと改善点があれば、また来年の資料に残したいです。

 私は、縁日が開会して、1番最初がお化け屋敷でした。一緒に店番をする、ふみちゃん、いよちゃんと行きました。私は、お化け屋敷で、前回、とにかくその場を通り過ぎることに必死で、お化けを見ていなかった、出たとき、取るべき石を何1つ持っていなかったというふうに終わってしまいました。なので、今回は金貨を全部取ってこれるように気を付けよう、と思っていました。

 それで入ったのですが、いよちゃんとふみちゃんに全部取ってもらってしまいました。あそこに金貨があると言いつつ、手が出せなくていたら、いよちゃんがすっと手を出してくれて、いよちゃんにお願いしてしまいました。いよちゃんもふみちゃんも結構怖がっていたし、みんな怖いのだけれど、私は2人に取ってもらってしまいました。

 ふみちゃんが、私は普段と違う人じゃないかというくらい、騒いでいたと言っていて、周りにどう思われるかよりも恐怖が大きかったと思いました。ペアがふみちゃん、いよちゃんだったから、ふみちゃんといよちゃんとお化けしかいないとどこかで思って、自分が怖がることにセーブしなかったのもあるかもしれません。今までやったとき以上に、周りがどうかより、自分の恐怖が必死になってしまいました。

 ただ、今回は見ないで通りこすということはなかったのでよかったです。普段絶対に感じないお化けの恐怖を感じたのも、それはそれでよかったです。あんなふうに仕掛けを作った須原さんやさくらちゃんや実行委員さんはすごいと改めて思います。

 私は、縁日の遊びは全て苦手で、何1つ、これはできるというのはなくて、何をやっても1点取れるかどうかなのですが、今までで初めて金魚が取れて、黒い小さい金魚3匹、赤い小さい金魚1匹だったけれど、金魚が取れたのが良かったです。ポイが良かったのか、なぜか今回はポイが破れにくかったです。ヨーヨーも、自分が使わせてもらったこよりがとても強くて、1本で8個取れて、それは自分には絶対にない数でした。ただ、もう1本のこよりは1個めで落ちてしまい、でも、それで取れていたら自分には点が大きすぎなので、それで上手くバランスが取れていたかもしれません。こよりが長く見えたけれど、作り方がいいのか、半紙なのか、釣りやすいなと思いました。

 どのチームでも、虫を綺麗に形作ったり、電飾など、すごく飾りつけが綺麗でした。ステージでない、こういった山で夜に電飾があるのも、町中で明るいところじゃなくて人工的なものがない中であるせいか、すごくいいなと思いました。
 おじいちゃんの山で縁日ができてよかったです。