8月27日のなのはな
台風10号の接近に備えて、野菜やハウスの台風対策を進めています。
午後からは、ゴーヤを守るため、支柱の補強をしました。
暗い雲が雷の音と共に近づいてきていて、雨が降る前に完了させたいと思いました。
須原さんが見てくださり、各畝の支柱を横に繋いでいる竹の本数を、5~7列増やして補強しました。
この支柱を初めに建てたときにも、須原さんが指揮してくださり、高さの揃った奇麗な支柱ができあがったので、ネット張りなどの作業がやりやすかったのですが、この日の補強の竹の付け足しも、スムーズに進みました。
支柱と天井の竹とを、抱っこちゃん結びで結んでいきました。台風に耐えられるように、一巻き一巻きを引き絞って結びました。
まだまだ緑の葉が茂り元気に成長しているゴーヤの支柱が、どうか倒れずにもってくれたらいいなと思います。
(さくら)
この日は、野菜と桃の収穫、ピーマンの剪定と誘引や、トウガラシの誘引も行ないました。
ピーマンよりも少し華奢な株に、ピーマンの姉妹のような白い花を咲かせるトウガラシ。4月5日の種まきから、およそ5か月経った今は、広げた枝の天辺に、空へ向かって突き出るようにして、いくつもの実が実り、その一部は赤く色づき始めています。ひしめき合うように、ぴかぴかとした実がついている様子は、とても嬉しいプレゼントのようで、充実した気持ちが呼び起こされます。
この日はトウガラシの誘引作業を行ない、これからやってくる雨風で株が煽られることのないよう、支えました。
夕方からは雨が降りはじめ、桃の樹の根元に、ブルーシートを急いで敷いてまわりました。今は極晩生品種の白皇がとれており、桃の夏を締めくくる大切な樹の実に影響が出ないよう、対策をしています。
台風10号の「サンサン」は30日の金曜日ごろ、岡山に最も接近するといわれており、私たちも身のまわりや田畑の対策をしっかりとして、雨のあいだにできることを大切に進めていきたいです。