「盛男おじいちゃん」 ももか

8月24日

 明日は待ちに待った縁日当日、今日はみんなと、おじいちゃんの山に屋台の準備に行かせてもらえて、もう「縁日楽しかったー!」って思ってしまうほど、 スタードームの屋台へ金魚すくいの道具を運んで、これまでみんなと作り上げてきた、金魚の障子や提灯、看板、と沢山の飾りを、「どこがいいかな?」と考えながらつけていく時間がワクワクして、それにどんどん形になっていくのが、とにかくうれしくて、とっても充実した時間でした。

 私が今回担当させてもらうことになった、金魚すくいの屋台は、本当にアッと息を呑むような可愛さもあり、美しさもあり、絶対に思わず足を運びたくなること間違いなしの素敵な空間になりました。明日そこに、浴衣姿のみんなが来て、金魚も来て、ライトアップされ、もう想像するだけで胸が躍ります。

 金魚の飾りを進めているうちに、ほかの屋台も着々と、準備が進んでいっていて、おじいちゃんの山がほんっとうに素敵で、空を見上げれば太陽の光が木々の間に差し込んでいて、おじいちゃんが微笑みながら私たちを優しく見守ってくださっているような、そんなように感じて、安心した気持ちにもなりました。

 準備の始めにはお母さんやあゆちゃんたちと、お花とお線香を持って、ご挨拶にも行かせてもらったのですが。お母さんたちがおじいちゃんに話しかけていたり、その空気感だったり、が言葉にうまく表せないけれど、とにかく温かくて、本当ににっこりとほほ笑むおじいちゃんが目の前に姿を現してくださっているようでした。おじいちゃんありがとうございます。

 明日の午前中までみんなで精いっぱいの準備をして、思いっきり夜の縁日で遊べることが凄くうれしいし、私は今回まりかちゃんやりなちゃんと店番をしたり、お化け屋敷に入ったり、屋台を遊んで回れることも、どんな楽しいことが待っているか。想像するだけで興奮して楽しみでたまりません。
 それに縁日が終わっても、秘密の楽しみが続くことも、本当にありがたくて、その一瞬一瞬を思いっきり楽しみたいです。
 読んでくださってありがとうございました。おやすみなさい。