8月21日
おかやま夢白桃の収穫が終盤で、今日は池上の夢白を見ましたが、収量は100玉くらいだったと思います。
山の桃畑の夢白は、残り数十玉です。
川中島白桃、白麗も残り数玉となりました。
白皇は採りはじめで、極晩生なので熟れるのも遅く、まだまとまった数は採れてないです。
だからここ2日ほどは、収量が落ち着いていて、作業に余裕がある状態でした。
昨日はブルーシートを敷いたりはぐったりを朝から何度も繰り返して、すべて後手というふうで惨敗でした。メンバーの人(あけみちゃん、ふみちゃん、りなちゃん、まりのちゃん、るりこちゃん)は、私が午後一にかんかん照りになったとき、「やっぱりはぐりたい」と言ったら快く動いてくれて、夕方に雷雨で、「はぐったのにごめんね」と言うと「全然」「また敷けばいい」と言って本当に無心で快く動いてくれて、本当にありがたいし、素晴らしい人たちだと思います。
今日は午前に桃の仕分けに余裕があったので、送りたかった書類を作成して午後の集荷までに投函できたのでよかったです。
午後は、全員でのOMTに久々に参加することができて嬉しかったです。
OMTをしたいしたいと思っていて、できて嬉しかったです。
桃の日常に入っていると、人と話したり接したり別のことをする機会がかなり減ってしまっていて、OMTをして少し気分が変わりました。
今日は、「ピンチだったことと、どう切り抜けるかとか、どうしようかなと思っているなど」というようなテーマで、私は、すにたちゃんとももかちゃんと3人でさせてもらいました。
2人とも私に緊張しているのが何となくわかったけど、2人も笑顔で嬉しかったです。
私はもちろん白皇のことを話しました。それと台風10号が接近するかもしれないとうことを話しました。
そのあとは、ナスの加工のカットのヘルプに行って、午後の作業時間からは、桃メンバーのみんなで二手にわかれて、桃の草刈りを進めました。
◆心境
最近、嬉しかったことが幾つかあります。
昨日、お風呂の脱衣所で、ほのかちゃんが、「私の中で夢白が1位になった」ということを話しかけてくれて、ひとしきり、夢白が美味しいという話や、桃の品種の話などしたのですが、最後に
「最近、あんなちゃんと話してないな、話したいなと思ってたから、話せて嬉しかった」
と、ほのかちゃんが言ってくれました。すごく嬉しかったです。そんなふうに思ってくれてたんだと思いました。
お風呂で、つきちゃんが、声をかけてくれて、先日、桃を届けたとき、届け先で、ある方が桃を楽しみに待っていて声をかけてくれたという話をしてくれたことも嬉しかったです。そんなふうに、私が喜ぶようなニュースを嬉しそうに話してくれるつきちゃんが、素敵だなと思うし、純粋に嬉しかったです。
また別のときには、これも脱衣所でですが、北和気のときの『ドゥ・ザ・フラ』が、すごく似合ってて、素敵だった、あんなちゃんばかり見ていたということを話してくれました。同じことは、ひろちゃんも別のときに言ってくれました。
わざわざ私に話しかけてそう言ってくれることが、ありがたくて嬉しかったです。
私はほのかちゃんにも、つきちゃんにも、ひろちゃんにも、「嬉しい! そんなこと言ってくれるの?!」と言いました。
また、先日、桃の嫁入りが間に合うか間に合わないかというくらい切羽詰まっていた日に、私が箱にいわゆる下駄をつけるための「角」というパーツをリビングのほのかちゃんときくちゃんのところに取りにいったとき、リビングに入ったと同時に、きくちゃんが「お帰りなさい」と何気ない微笑みとともに言ってくれたとき、何だかとても嬉しくて安心したようなフッと力が抜けるような不思議な感覚がありました。「ちょうどできたところです。きくちゃんがすごい綺麗で上手で」とほのかちゃんの声が聞こえて、ほのかちゃんが、「角」の入った袋を渡してくれました。
私はすごく嬉しくて、笑顔で、「本当にありがとう、嬉しい」というようなことを言ってリビングを出ました。
このとき、2人とのやりとりが、とても心に残りました。すごく優しい気持ちをもらったような感じで、自分も優しい気持ちに染まったようでした。
夕食のとき、きくちゃんとほのかちゃんが、「今日はあんなちゃんが角を取りにきてくれて嬉しかった」ということを言ってくれて、私も、2人が渡してくれたとき嬉しかったことをコメントを回すとき言ったのですが、うまく表現できなかった気がします。
これには後日談があって、ちさとちゃんと車で移動していたとき、ちさとちゃんが、
「きくちゃんが、このまえ、あんなちゃんが角を取りにきてくれたとき嬉しかったみたいで、そう言ってた。あんなちゃんの笑顔、すごい美人さんて言ってたよ」
と話してくれました。
そんなふうに思ってくれてたんだ、と思いました。
また、これはその角の出来事の前なのですが、先日、桃の作業が夕食前に終わって、きくちゃんとうたなちゃんが洗濯ものたたみをしているところに通りがかったついでに、少し洗濯ものたたみのヘルプをしたのですが、そのときも、2人とも、すごく嬉しそうに、穏やかに一緒に過ごせて、とても心がほっとするような気持ちになりました。
私は、自分はどうせ怖がられているし、顔ももう終わってるし、残念な人と思われている、と思っていて、笑顔をする気にもなりませんでした。自己評価がかなり低いところに横這っていたと思います。自分がダンスをしてもどうせパッとしないし、自分は20代半ばとかの少し前とはもう違ってしまっている、という思いがいつも邪魔をして、自分を暗くさせていました。
しかし、自分が思っているのと、人が思っている私のイメージとか見え方が、ずいぶん、違うのかもしれないと思いました。
私は笑顔をしていたら、美人なのだと思うし、まだまだ捨てたもんじゃないのではないかと思いました。
そして、笑顔をしていたら、華やかな明るい人物像として、みんなの中にいる認識を自分自身ができるのかもしれないと思いました。
それと、気づいたこととして、笑顔でいると、道が開けてくるのではないかと思えています。
今日は、まみちゃんが雑木カットの作業のときに、私の指示に対して、笑顔で頷いてくれて、すごく応援されているような気がして、安心してこころづよく感じました。そんなふうに、笑顔をするだけで、人に安心を与えることができるのだと思います。
最近は、夕食後に、桃に余裕があって、洗いもののヘルプなどに入るときが結構あるのですが、最後に、「今日はあんなちゃんが来てくれて嬉しかったです」とリーダーの人が言ってくれたりして、そういうときに、これまでは、口角を上げるくらいだったけど、自分としては派手目な笑顔をすると、みんなも嬉しそうにしてくれる気がして、笑顔の力は自分が思っているよりも大きいのではないかと思いはじめています。
私は以前、徹底して「笑顔でいる」というのを有言実行したことがあって、そのときのことを思い出しました。
今、またそこまで極端ではないにしても、本当に、笑顔を心がけて、変わりたいです。というか、変えます。今の自分にとっては派手すぎるくらいの笑顔を、四六時中、なにかにつけてするようにしたら、それだけで、人に安心を与えることができるのだと思ったし、人を喜ばせることができるのだと思いました。
自分が思っている自分と、人が見ている自分が違うのかもしれないというのは、大きな気づきでした。