8月15日
8月15日に、お誕生日を迎えました。
みんなが言ってくれる「お誕生日おめでとう」という言葉と笑顔に、改めてみんなのことが大好きだなと思いました。
なのはなに来る前、症状に振り回されていた私は、自分が生まれてきた意味やこれから自分が生きていく意味、そして、どうやって生きていけば良いかどうかわかりませんでした。
自分なんて生まれてこなければ良かった。そんなことを毎日毎日考えていて、ただ生きているだけでした。
そんなとき、なのはなに出逢いました。
送られてきたパンフレットを読んで、涙が止まりませんでした。
私の苦しみをわかって、理解してくれる人がいる。もうそれだけで、心が救われた想いでした。
もうここしかない。そして、ここで駄目なら諦めよう。そう思ってなのはなに来ました。
なのはなは優しさで溢れていました。
こんなにも優しい世界がこの世の中にあったのか……本当にそう思いました。
目の前のたった1人のために、力を尽くす優しさ、何も言わないけれど、そっと気持ちを添わせてくれる優しさ、真っ正面から向き合ってくれる強い優しさ、自分のことを横に置いて、誰かのために動ける優しさ……。
なのはなでそんな優しさに触れて、私は、人を好きになる気持ち、人を信じる気持ちを初めて知ることが出来ました。
みんなが私にくれた優しさを、今度は自分が、目の前にいる人やこれから出逢う誰かに返せるように、利他心を基盤に生きていきたいです。
自分の存在がなくなっても、誰かの心に私の優しさが残るような、そんな生き方をしたいです。
自分は、間違うことや出来ていないことも多くて、まだまだでこぼこしているのですが、みんながそのでこぼこを、いつもフォローしてくれて、たくさん助けてもらっていて、本当にみんながいるから、今の自分があるのだと実感しています。
なのはなで教えてもらった、お互い様の関係や優しさを、広げていける1人になります。
なのはなで、お父さんお母さんが教えて下さること一つひとつを自分に入れて、どこにいてもなのはなの気持ちで生きていけるように成長してきます。
何ができてもできなくても、目の前のことに一生懸命に向かって動きます。
品良く、いつも笑顔で、心のスタミナをつけて、これからも前を向いて生きていきます。
利他心と謙虚な気持ちを忘れずに、みんなの中で、日々の小さな幸せを積み重ねていきたいです。
いつもありがとうございます。