8月17日のなのはな
いま、散水部隊が夏野菜の水やりに毎日出動しています。
野菜にとって大切な水。どの野菜にも水が行き届き、元気に育ち、収穫できていくように,、ローテーションをやよいちゃんが組んでくれました。潅水できる畑と、散水する畑。週2回、週3回、毎日やる野菜。タンク補充が必要なところや機材の数など、いくつものことを考え、組み合わせ、そして野菜のことを考え、散水部隊のことを考えつくってくれたローテーションの紙は、やよいちゃんの利他心とやさしさが詰まったものだと感じます。毎朝、起きるとその紙を見て、昼夜、散水部隊のみんなで集まるときも、いつもその紙が真ん中にあり、動かせてもらえることがありがたいと感じます。
散水部隊ではA1、A2、A3、A4とB1、B2、B3、B4と名づけた各ペアで動き、各担当の畑を回っています。毎回、ハプニングや、うまくいったこと、不具合などあるけれど、ペアでお互いに助け合い、いいことも悪いことも共有して成長していける喜びを感じていることを、散水部隊のメンバーの話から、感じられることが嬉しい毎日です。
毎朝、カチカチ大畑のナスに水やりに行くA3のすにたちゃんと、A4のゆうなちゃんペアが、うまくいかなかったことも次に繋げていて、困ったことがあったときは、次どうしようかと考え、解決していき、うまくいった日のことを話してくれたときは、私も嬉しかったです。はじめはエンジンポンプの使い方も不安だったメンバーが、いまでは自信を持ってエンジンをかけ、不具合があっても自分たちで解決し、楽しんでいて、自分のいまやるべき使命に向かって笑顔でいる姿に私も力をもらうし、私も、日々成長していけるように散水部隊として動きたいと感じます。
散水部隊での集まりで、今日回る畑を確認したり、その日あったことを共有し、明日の打ち合わせをする時間が、大切な時間になっています。その日によって不都合があって、今日の水やりをどうしよう、と思っているときは、よしみちゃんが一緒に考えてくれて、自分が抜けているところを埋めてくれて、毎日止まらず前向きに水やりに向かえることがありがたいし、散水メンバーが水やりをしながら野菜の状態を見て話してくれて、みんなの気配り、やさしさを感じます。
いつも散水部隊として動けることの喜び、散水部隊として責任を持っていこうとしている気持ち、散水部隊で成長していこうと思う気持ち、散水部隊で動くことの楽しさを、いまの散水メンバーと共有し、毎日過ごせることが嬉しいです。
集合の最後、『よし、行こう』と力強い声がリビングにあり、(出動だ)と散水部隊は自分たちの使命を果たすため、今日も明日も畑に向かっています。
(どれみ)
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