「奇麗で、誇らしくて」 なつみ

8月13日

 藤井先生の地元である、北和気の納涼祭でステージに立ち、演奏していたみんなが、とても奇麗で、誇らしくて、自分もすごくうれしい気持ちになりました。
 音響を見ているお父さん、お母さんの所に、濃いオレンジ色のムームーを身にまとったあゆちゃんが見えたときは、やっぱり、なのはなの衣装は華やかで、素敵だなと思いました。
 それは、バンドメンバーがステージに上がってきたときも、ダンサーのみんなが出てきたときも同じで、お母さんの浴衣姿を夕食の席で見たときから、目はハートマークになっていましたが、本当に、みんな、品があって華やかで奇麗で、みんなが奇麗って、自分が褒められる以上に嬉しいんだなと思いました。

 みんなはわたしの家族だけれど、衣装を着てみんなが出てくると、余すことなく、どの曲も本当にかわいくて、思わず「かわいい!」と言ってしまっていましたが、小さな女の子も、みんなが可愛いと思ったのか、フラダンスに魅了されたのか、相川さんが、ほんの2,3分席を離れているうちに、その最前線の特等席にちょこんと座って、みんなの演奏を良い子に見ていて、小さなファンが増えていました。
 もどってきた相川さんは、自分がいたところに、小さな女の子が座っているのを見て、嬉しそうに困っていて、「ここで見ますか?」と、最前線のセンター寄りの場所を空けると、「すみません、ありがとうございます」と、すごくうれしそうな笑顔で言ってくださって、本当に、なのはなを好きでいてくださっているのだなと思いました。

 みんなの演奏が、上手くいったように私には感じられて、とてもよかったなと思います。

 応援に行く前には、お母さんと、さとみちゃんと応援組のみんなで、浴衣を一人で着られるように練習しました。
 今日、お母さんは、お祭りの浴衣は、結び方が多少違っていようとも全然いいと思っていて、それより、自分でサッと着られるようになってほしいと話してくださって、全部が全部完璧じゃなくともいいんだと思うと、自分一人で着られるのでは、と思えてきて、着付けに熱が入りました。
 個人的には、お端折りをもっときれいに出来るようになりたいなと思いましたが、ペアのゆうなちゃんと背中をフォローしながら、奇麗に着ることが出来て、着付けの時間も、楽しかったです。

明日は相川さんが帰られてしまうのが寂しいですが、また早く帰ってきてくださったら嬉しいなと思います。