8月11日(日)「きたわけ納涼祭出演のためのリハーサル & 夏野菜の主役たちに追肥作業!」

8月11日のなのはな

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 8月13日に開催される、きたわけ納涼祭に向けたリハーサルを行いました。
 この日は、午前中に出はけの練習をしました。出はけの練習では、1曲、1曲、どんな空気を纏ってステージへ出て、どうお客さんへ向けて気持ちを出し、どんな気持ちを残してはけるのか、あゆちゃんが教えてくれました。ほんの小さな気持ちのつくり方、見せ方で、前から見た印象が全く違うのだ、と改めて感じました。

 

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〈北和気の納涼祭は、私達の、アコースティックギターと版画の先生である藤井先生が住まわれている地域のお祭りです。私達は午後7時より、フラダンスで構成した約30分間のステージを披露します〉

 

 午後には、本番と同じ衣装を着てのリハーサルです。これまでの夏のイベントとは、また少し曲目やメンバーを変えての出演で、連続するイベント出演といえど、より良くしようと思うほど、ダンスも、衣裳替えも、ドキドキの連続です。

 

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 『カワイプナへレ』や『トゥエ・ポポ』は、曲の途中からダンスメンバーが増える構成になり、より華やかになりました。私は『トゥエ・ポポ』を踊らせてもらうのですが、毎日、この曲の出演者で集まり練習をするたびに、少しずつ、改善を重ねています。今日のリハーサルでも、まだまだ良くしていく過程の途中だったけれど、今できる精一杯の気持ちをぶつけて表現しました。

 それから、『ハウ・ファー・アイル・ゴー』にも、新メンバーとして、2名が加わりました。私はどこまでいけるのかしら、と、期待と希望に胸を膨らませる曲。この曲も、毎日の練習を通して、フラダンスらしい腰のなめらかな大きな動きや、腕の柔らかな使い方を揃えていっています。

 

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 今回の曲目は、編成や構成を変えたことによって、私たち出演者の気持ちも新鮮であると同時に、詰めたいと思うところ、練習したいと思うところも、まだ多くあります。より良くありたいと思えば、いつでも未完成で、いつでも発展途上だけれど、あと2日、どこまで高めたステージを見ていただくことができるか。感動のある舞台を作ることができるように、良くし続けたいと思います。

(のん)

 

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 ナスとマクワウリ。なのはなの夏野菜の主役たちに、牛肥を追肥しました。

 ナスは毎日、大収穫が続いています。それも、夏だけでなく、霜が降りる頃まで収穫できるようにしていきたいです。
 長く株を元気に保つために、日々たっぷりと行う水やりに加えて、牛肥での栄養補給も切らさないことが大切になってきます。

 この日は、お仕事組さんの、なるちゃんが中心となってくれて、9人のメンバーで、4枚の畑を追肥していきました。
 私は普段、散水部隊に入っているのですが、日曜日はお休みの日。お仕事組さんも一緒に行う、久しぶりの多人数作業に出られたことが、嬉しかったです。

 

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 まずはカチカチ大畑から。カチカチ大のナスは、畑を離れたところから見ても、端から端までの株が、上へ上へと勢いよく枝を茂らせていて、元気なことが分かりました。
 大きな畑を、4つに区切られたスパンごとに、牛肥を積んだトラックを移動させながら、追肥しました。
 まちちゃんが、荷台の上でてみに牛肥を詰めてくれて、私は荷台から畑のみんなへ、てみを受け渡す役割になりました。まちちゃんがパワフルに次々と牛肥を詰めてくれて、かっこうよかったです。みんなが追肥する速度も速くて、気づけばなるちゃんの「次のスパンへ移動しまーす!」という声が聴こえて、次へと進んでいき、あっという間に4スパンが終わりました。
 てみで筋状に追肥した牛肥は、ナスが栄養を吸収しやすいように、最後に畝の上に手で広げました。

 

 カチカチ大の畑での作業を終えたのは、ちょうど、目標としていた45分。みんなで、次の中畑のナスの追肥へと移動しました。
 中畑のナスは、カチカチ大に比べて少し元気がないと教えてもらいました。植え付け時期の差もあるのですが、水が不足していることや、土が硬くなってしまったことも原因していて、追肥に加えて、土をほぐす中耕も行いました。

 中耕はナスの株間を、なるべく根を傷つけないよう、移植ゴテで深くほぐしました。中耕をしていると、同じ畑で水やりをしてくれていたよしみちゃんが、
「中耕してくれたところは、水がすごくよく浸み込んでいく」
 と伝えてくれました。作業をしているリアルタイムで、効果を知ることができて、とても嬉しかったです。

 

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 ナスを終えると、マクワウリ。崖崩れ畑と半分畑の2枚です。
 崖崩れ畑は、須原さんやさくらちゃんたちが中心となって設置してくれた、大テントのような美しい寒冷紗の下、広々と作業することができました。
 マクワウリの蔓を持ち上げて、移植ゴテで牛肥を畝の両側に、筋状に追肥しました。青々と茂る蔓の間から、コロンと大きなマクワウリの姿が、たくさん見られて、嬉しくなりました。

 

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 最後の半分畑が終わったのが、ちょうど、作業終わりの時間でした。はじめは大きい4枚の畑の追肥を終えられるかな、という思いもあったけれど、無事に目標を達成することができて、嬉しかったです。
 今日の追肥が効いて、これからも長い期間、ナスやマクワウリが収穫できるように、株に栄養が行き届いてくれたらいいなと思います。

(りんね)