8月10日のなのはな
先週から、相川さんや卒業生のみんなが帰ってきてくれて、なのはなはでは今、夏休みのように賑やかな毎日を過ごしています。
なのはなでの夏休みを、少しでも楽しいものにしてもらいたい。
そんな想いで、今夜はセブンブリッジ大会を開催しました。
今夜のテーマは「妖怪」。
縁日に行なう「おばけ屋敷」に繋がるように、そして、少しだけでも涼しくなってもらえるようにと、真っ暗にしたリビングに、お化けの装いをした仕事組が登場して、セブンブリッジ、スタートです。
今日は、試合時間が、約45分と短めです。
私のリーグには、最近絶好調のひでゆきさんや、初めてセブンブリッジをする、うたなちゃんもいました。
初めての子は、一発上がりをする確率が高いという傾向があるので、少しドキドキしていたのですが、試合が始まってすぐくらいに、隣のリーグで、私と同じピンクチームのなおちゃんが、一発上がりをしたという声が上がったので、少し安心してゲームを続けていました。
そして、自分のチームの3試合目に回ってきた、自分の手札がもの凄く良くて、私としては珍しく、一発上がりをすることが出来ました。
自分が親で、誰も札を出すことなく、一発上がりができて、約1800点の得点を獲得することができました。
「信じられない」という気持ちと「このままでは終わらないかも知れない」という、少し怖いような気持ちだったのですが、今日は試合時間が短いので、このまま勝ち抜けるかも知れない、最後まで諦めないで試合をしよう、と思っていました。
すると、隣のリーグから、りゅうさんの大きな歓声と、なおちゃんの「キャー」という、困惑の悲鳴が聞こえてきました。
なおちゃんは、同じピンクチーム……。嫌な予感……。
詳細を聞くと、なおちゃんがジョーカーを3枚持ったまま、りゅうさんが一発上がりをしたということでした。
5倍の5倍の5倍、更にその2倍!!
この試合でなおちゃんは、14,420点を、りゅうさんに貢献したというのです。
今まで見たことのない、前代未聞の点数。ピンクチームの罰ゲームは間違いありません。
でも、この桁外れの点数に、罰ゲームへの覚悟が決まったし、清々しい気持ちで、残りの試合をすることができました。
周りのみんなも、案外、私と同じような気持ちでいたように感じました。
全部の試合が終わり、結果発表です。
予想通り、ピンクチームの罰ゲームが決定。
実を言うと、罰ゲームは、お父さんと仕事組で、昨晩、頭を捻って考えたものでした。
「ジェスチャー伝言ゲーム」その罰ゲームを、大半を仕事組が占めているピンクチームでやることに……。
長文のお題を、ジェスチャーで表現します。
難しかったけれど、みんなが笑ってくれて、笑顔になってくれたから嬉しかったです。
家族みんなで、夏休みのような夜を過ごせて、日中の畑作業の息抜きにもなったような気がして嬉しかったです。
セブンブリッジの準備は、バタバタしてしまうこともあるのですが、仕事組で集まって、色々考える時間が楽しかったり、みんなの笑顔を見られたりするので、自分も元気をもらえます。
明日からまた、気持ちを満タンにして頑張れそうです。
(よしえ)