黒大豆、白大豆、小豆、ササゲ豆、落花生。
ありとあらゆる豆を担当して見守るのが、わたしたちの畑チーム。
メンバーは、軽トラに草刈機に管理機に、細かい手作業でもなんでもどんとこいの、ベテランメンバー勢ぞろいで、人生で初めての隊長になったわたしからすると、本当に心強く、何よりも、いつでもサンシャインと情熱と、パワーに溢れている、我らがりゅうさんがいてくれることが、とっても嬉しいです。
担当で見ている野菜は豆だけではなく、スイカやニラも。そして、チームメンバーの一人に、果樹を見てくれているりんねちゃんが居るので、スモモ、イチジク、ブドウ、つばめちゃんが見てくれている「にく丸」という椎茸。
小さくも、キラキラときめく、彩のような野菜、果樹、キノコも見守りながら、知っていけることが、わたしの中では小さな楽しみになっています。
黄金に輝くスイートコーンは、七月で全収穫をむかえましたが、後を引き継ぐように、スイカが熟れ始め、なのはなで育てている黄色いスイカを持って、みんなで海に行く日がとても楽しみなのと、池上ブドウ畑のオーロラブラックは、硬核期が明けて軟化期に入り始めていて、着色してきました。
これから少しずつ、甘い、ブドウの香りがしてくるのが楽しみで、良い収穫ができるように、ちゃんと畑に通って見に行きたいし、それが出来るシステムや連携を考えていきたいです。
■水やり強化期間
この記事を書いている七月末からは、豆の水やり強化期間に入っていて、白大豆、黒大豆の花が咲き始めています。
お父さんに相談させていただいて、白大豆、黒大豆共に、開花一~二週間前にリンカリ肥料を葉面散布したので、きっと、たくさん花が咲いて、豆がなるはず……! なってほしい!!
そういう願いを込めて、「豆は花が咲くときに水をたっぷりやる」という教えを実践中。今は隔日で、水やりをたっぷり、これでもかというほどやっています。
豆の花は、脇芽の付け根に紫色の、スイートピーのような花を咲かせていて、水やりの時は、絶対に花を落さないように、作業メンバーにお願いしているのですが、畑から帰ってきたみんなが、「思ってたよりすごく花が小さいけれど、すごくかわいいね」と声を掛けてくれて、それがとても嬉しいし、そう感じたら、お花を落さないように大事にしてくれるだろうなと思い、安心します。
ササゲや小豆はこれから花が咲き始めそうで、特に、ササゲの栽培については、今年、初めて本格的にキュウリネットを張って、誘引する栽培方法をやっているので、どんな風に育つのか、とても楽しみだし、大収穫に繋がるように、水やりや草取りの手入れ、誘引も忘れずに、ポイントを押さえて、きっちりやっていきたいと思います。
畑が盛んな夏。異常気象や忙しさに負けずに、それらを楽しんで乗り越えていける、野菜を通して、自分たちも成長していける夏にできるように、力を合わせて頑張っていきたいです!