8月3日
私はなのはなのお父さんお母さんを信じて、なのはなで自立し、回復します。特に責任感を持つことを意識して、自らリスクを背負っていくように変えていきたいです。
今日、お父さんにお話させてもらって本当に嬉しかったです。最近、集合のお話やハウスミーティングのお話を聞いている中で、私はとことん、なのはなでの回復が遅いタイプに当てはまってしまっているように感じていました。もともとの性格などが回復が遅いタイプに当てはまってしまう自分は、どんなに自分のコンディションを外に出して、自分の直すべきところを直そうとして、がんばっても遅い回復しか出来ないのではないかという不安がありました。ですが、お父さんにいくらでも軌道修正することができる、修正していけば良い回復、早い回復をすることができると言ってもらえて、こんな自分でも良い方向へと進めるのだと思えて、凄く安心して嬉しかったです。自分の状態を話したり、考え方などを話さないと悪いところも軌道修正しようがないと思うので、これから怖がらずに自分の状態を見つめ、都度話していくというのを心がけたいと思います。
責任感を持てるようになりたいことや、自分でも野菜が作れるようになりたいなどの、自分がこうなりたいと思えばなれるということも教えてくださったことが嬉しかったです。努力して、野菜のことも野菜の声を聞くようにして、なりたい自分になれるようにがんばりたいです。
自分はまだ不安定で、シスターをしてみたくても新しい子に悪影響を与えるかもしれないからと、したいと言えなかったり、私にはまだ無理だろうという気持ちがありました。完全に安定したらしてもいいのだろうと思っていたのですが、お父さんがそれではいつまで経ってもできないことになるというふうに教えてくださって、安定してからできるのではなく、何事も後から自分に必要なものをつけていくという順番なのだと知れて嬉しかったです。シスターをさせてもらいたいと言ったら、シスターしてみればいいと言ってくださって本当に嬉しかったです。丁度、明後日うたなちゃんが来ると聞いて、凄く運命的なものを感じました。
自分がプラスの影響を与えられるように、心配させなくて済むようにという気持ちが出てきて、今まで絶対に無理だったお風呂の椅子を共用で使うことや、布団の上に毛布か何かをはさんで寝ることなどがスッとできて、誰かのためだったら本当に治すことができるのだと実感しました。誰かのために治したことでしたが、自分のこだわりがなくなると自分も凄く気持ちが楽になったのを感じ、今までかなりこだわりに縛られていたことがしんどかったのだなと思いました。まだ完全に何も思わずにできるというわけではないのですが、慣れていって自分のこだわりもどんどんなくしていきたいです。
シスターをすることで、あれもしたい、これもしたいとやりたいことが増えていくにつれ自分のこだわりを手放すことができると教えてくださったので、そうなっていけるようにがんばりたいです。
良いこともしなければ悪いこともしない、悪いことをして注意されるのを回避するタイプがそのまま私だったので、お父さんが言ってくださったように怖がらずに自らリスクをとっていく方へ変えていきたいです。大きい良いことができるようになっていきたいなと思います。
責任感を持つことに関して、自分でこうしたらいいのではないかと考えたことが有効かどうかを質問させていただいた時に、有効だと言ってくださって嬉しかったです。これから作業の内容、目的、自分がリーダーの立場だったらどんな方法で進めていくかを常に考えて作業したいなと思いました。自分の考えたことが実際どうなのか、効率的なのか、またお父さんに質問させてもらえたら嬉しいなと思います。最近では小豆の草取りや、ピーマンの収穫のことについて聞きたいことがたくさんあるようになりました。責任を持とうとして作業をすると作業が凄く楽しくなったり、野菜のことを調べたいという気持ちが出てくるようになってきたりして、凄く楽しいなと感じます。まだ責任を取ることが怖いなという気持ちがあるのですが、責任を取る事が嬉しい、ありがたいという気持ちでいっぱいになるように成長したいです。
8月4~7日
うたなちゃんがなのはなに来てくれる日で、楽しみすぎて海の前日も海が楽しみという気持ちももちろんありましたが、うたなちゃんが来てくれるという、どきどきや嬉しさの割合が本当に大きくて全く寝れませんでした。昨日も、本当に来てくれるのだろうか、なのはなで不安を感じずに過ごせるようにできるだろうかと緊張していて寝付くのに時間がかかりました。朝から凄くわくわくそわそわしていました。
お昼になって、うたなちゃんがリビングに来てくれて本当に嬉しかったです。私が初めて来た時はシスターさんとの顔合わせが応接室であったのですが、今回なかったため、どうなったんだろうとそわそわした気持ちでリビングにいました。集合の時にうたなちゃんのシスターをさせてもらえるとお父さんから聞いて、本当に今日からシスターなんだと実感して緊張と嬉しさとどちらもありました。
私はかなり心配されたい、かまってもらいたいという気持ちが強いことを最近自覚するようになったのですが、シスターをさせてもらえることになって、うたなちゃんに心配をかけてはいけない、不安にさせないようにと今までとは全く真逆のことを念頭に置いて生活するようになってから、自分はいつも上機嫌でいようと思えばいれるのだなと思いました。そうしなければならないという状況に自分を置き、自分に縛りを設けることが私にとって、とてもプラスだったのだなと思いました。やろうと思えばできることが分かったので、これからは常にその必要がなかったとしても、人に心配をかけないような態度で過ごしたいなと思います。自分が甘えていたところに気が付けて凄くありがたかったです。
お父さんにシスターをさせてもらいたいと言っていなければ、私はずるずると心配されたいという気持ちを持ち続けていたのかなと思い、本当にシスターをさせてもらえることがありがたいなと思いました。自分が守る立場のはずなのですが、私の方が色んな気づきや成長させてもらっているなと感じます。
うたなちゃんに、「あやちゃんがシスターでよかった」と言ってもらえた時に、本当に涙が出るほど嬉しかったです。これから、うたなちゃんが安心して過ごせるために自分の全力を注ごう、うたなちゃんのために自分を使えばいいのだと思えて、凄くそのことに幸せを感じました。これがいくつもに繋がって、まだ見ぬ誰かのためにということなのかなと思えて、利他心で動くことが幸せなんだと感じられて嬉しかったです。まだ私は完全には理解出来ていない部分があると思うのですが、これからどんどん利他心を理解できるようになっていきたいです。
集合の時のうたなちゃんのお話や、食事の時の、みんなと一緒に食事したり、自分達で作った野菜を食べたり、野菜と向き合いながら生活したりすることが幸せ、みんなで何かをやり遂げるのが達成感があって楽しいと思った、という話を聞いて、最初から楽しい、幸せと思っているうたなちゃんが本当に凄くて、綺麗だなと尊敬しました。私はしばらく、楽しいと思えなかったり、野菜のことも最近までどこか他人事だったので、うたなちゃんが本当に凄いなと思い、自分がそう思えていなかったことに対して恥ずかしさを覚えました。うたなちゃんに気づかせてもらうことや教えてもらうことがたくさんあって、私の方が凄くプラスの影響をもらっているなと感じます。
今日のうたなちゃんの食事のコメントも凄く嬉しくて涙が出てしまいました。自分が上手く言葉をつむげているか、間違ったことを言って不安にさせてしまっていないかなど不安もあったので、本当に嬉しかったです。もっとうたなちゃんが頼りやすくて、心が軽くなるようなシスターになれるように成長したいなと思います。
まだ野菜のことやダンスのことで日記に書きたいことがたくさんあるのですが、また後日たくさん書きたいと思います。