7月29日
今日は、お昼前に予定されていたハウスミーティングが、また来週に延期になるのかなと思っていたのですが、お昼の集合後に、お父さんがやろうと話してくださって、久しぶりに、何人かのみんなと、お父さんのお話を聞かせて頂けて、とても嬉しかったです。
わたしは、天使の定義について、お父さんに質問をしました。
誕生日の時に、お父さんお母さんは、わたしに「100パーセント、天使になるんだよ」と話してくださって、その時、自分がイメージする天使はとても抽象的で、目標とするには具体的さに欠けていたと思います。
わたしが思う一般的な天使は、純粋で、ツヤツヤのぴかぴかです。でも、お父さんお母さんや、わたしがとても好きだなと思う人は、確かに純粋で素敵だけど、ツヤツヤのピカピカで、清廉潔白なのかというと、う~ん、ちょっと違うかなと思いました。
ツヤツヤのぴかぴかというよりは、使命感に燃えていて、泥臭くて、わたしはそういうところが、好きだなと思っていて、そうなると、じゃあ、天使の定義って何だろうと、そう思ってお父さんに質問してみると、
「天使って、浮かんでるよね」
という、思いがけない答えが返ってきて、(まさか、それが答えなのか……!)と思ってドキドキしてしまったのですが、そこからお父さんは、とてもわかりやすく、天使の定義を教えてくださいました。
「天使は、浮かんでいて、いるのかいないのかわからない。自分を主張しない。いるのかいないのかわからないけれど、困っている人がいたら助けに来て、気づかぬうちにいなくなっている。それが天使の定義だと思うよ」
お父さんのお話を聞いて、以前、お父さんは、「ステーキやパフェじゃなくて、白いご飯を目指すんだよ」と話してくださったことがあり、天使は、白いご飯に近い存在なのだと思いました。
わたしは自己主張が強くて、自分の存在がいるのかいないのか、分からないレベルまで薄めるには、まだまだで、でも、これから、いい意味で、みんなに埋もれるのだと思いました。
いるのかいないのか、分からなくても良い。自分の手柄も無くていい。全体が上手く回るように、いつでもなんでもやれます。そうやって、本音で思えるようになったら、それはまだ見ぬ誰かの希望になるし、自分もきっと、ずっと生きやすくなるだろうと思いました。
自分の悪いとこ見つけはしないけれど、具体的にどういう行動を、どう天使化させていくか、そのことは良く良く意識していきたいと思います。