7月21日(日)「華を持ち、気持ちを前へ 諾神社フラダンスショーのリハーサル」

7月21日のなのはな

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 来週末7月27日に出演する、諾神社の「夏越祭」へ向けて、衣裳を着てのリハーサルをしました。フラダンスを主体とした演目の練習や、リハーサルが進んでいます。

 私は、なのはなファミリーで衣裳部の一員として動いているのですが、今回、諾神社で初披露の新曲もあり、新しい衣裳の考案もしました。

 特にオープニングで演奏する予定の『トゥエ・ポポ』という曲は、ティーリーフをモチーフとした、手作りの衣裳を作成していたり、『ドゥ・ザ・フラ』で頭にのせているパイナップルのアクセサリも手作りです。

 他にも、なのはなファミリーのフラダンスで使われている衣裳は、これまで、水戸のおばあちゃんと、なのはなファミリーの先輩方の手により作られてきた赤・青・黄・緑のフラスカートを始め、スズランテープを裂いたボリューミーなスカート。畑の近くにある椿の樹から採取した実を加工して作ったネックレス。畑の石灰肥料として使う牡蠣殻を加工したネックレス。海で拾った貝殻を集めて作った、貝殻と麻のリボンなど、自分たちで考えて手作りしたもの、自然や身近にあるものを加工して作った衣裳などがたくさんあります。

 西暦500年ごろから受け継がれてきたフラダンス。その深い歴史には遠くおよばないけれど、なのはなファミリーのフラダンスも、これまで、たくさんの先輩方により、踊りだけではなく、衣裳や歌、イベントの出演も受け継がれてきています。

 

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 今回の諾神社の演奏でも、そんななのはなファミリーの先輩方に恥のないように、そして、諾神社に来てくださった方々にどんどん進化し、レベルアップしていくなのはなファミリーを見ていただけるように、踊りや衣裳にも気持ちが引き締まります。

 今回はフラダンスの演目で全7曲を披露する予定なのですが、それぞれの曲で色や雰囲気が異なり、踊っている側も見ている側も、毎回新鮮な気持ちで楽しめるような流れになっています。
 その分、ダンサーは1曲ごとに、その曲で伝えたいこと、魅せたいものは何かをしっかりともって踊らなければいけません。

 まだなのはなファミリーでフラダンスを始めたばかりの子も出演しますが、その子たちが、すっと、みんなの中に溶け込んで、同じ曲を踊るダンサーと気持ちや表情を揃えるには、イベントに出演した経験のあるメンバーが作る空気や気迫、魅せる意識も大きく影響を与えます。

 そのため、お互いに高め合っていけるように、イベントに出演したことのあるメンバーがまだ慣れていない子をリードしていけるように気持ちが引き締まりますし、まだ慣れていない子は、どんな風にステージに立つのか、表情を作るのか、なのはなファミリーの気持ちを踊りに乗せて表現するのかをよく見て、吸収し、表現していきます。

 

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 今回のリハーサルでは、衣裳を着て通しをしたのですが、衣裳のほうもトラブルなどなくスムーズに着替えや準備も進み、ホッとしましたし、みんなも、衣裳を着ると、より、その衣裳に見合った気持ちの出し方や曲のイメージが掴みやすくなり、華やかでした。

 会場である諾神社は、木々に囲まれた、とても神秘的な場所で、私たちが演奏する頃になると、空は薄暗くなる代わりに、オレンジ色の光がともり、ステージを照らしてくれます。

 

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 そんな中、衣裳を着て踊るみんなの姿を想像すると、私も気持ちが作りやすく感じたし、本番まであと1週間あるので、踊りも、衣裳も、最後の最後まで良いものとなるよう、ブラッシュアップしていきたいと思います。

 どんな新曲、どんな衣裳が登場するのか。会場に来てくださった方々が、目を離せなくなるような華のあるステージになるようにしたいです。

(ななほ)

 

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〈畑のチーム作業では、空心菜へメガツインと硫安の追肥をしたり、ピーマンの誘引用のエクセル線張り、そして多人数での小豆や大豆の草取りをすることができました〉

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