7月19日(金)「目標達成、里芋の草取りと追肥ツアー! & 勝央町三味線教室」

7月19日のなのはな

 里芋の草取りと追肥までは終わらせたい!!
 桃ハウス横畑、斜畑手前・奥畑、発見畑、魚取り畑、梅林手前畑、全6枚の畑の草取りと追肥を、1日かけて行ないました。

 早朝から始まった、株周りに生える草との格闘……。毎朝行なっている、野菜の収穫を終えた私たちは、一目散に桃ハウス手前畑へ、草刈り鎌を片手に向かいました。

 

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 前回の追肥・土寄せから、里芋は悠々と1メートルを越えるほど大きくなっていて、栄養を、今か今かと待ち望んでいる様子。しかし、ここ数日の雨と、前回の追肥により、大きく成長しているのは、雑草も。草から救出して、栄養をあげよう!

 という訳で、早速、草取り開始です。畝間や畝肩は草刈り機で先行して刈っていってくれて、私たちはそれを追いかけて、株周りの草を刈っていきました。

 等間隔に入って、思いっきり草を刈っていくのですが、ときおり、混植している生姜があるので、それには注意。どんどんどんどん、畑が綺麗になって、立派な里芋がくっきりと見えてきました。

 桃ハウス手前畑は規模が大きく、難敵だったのですが、朝食前に3分の2は進めることが出来ました。やよいちゃんたちが午前中の時間を使って、続きを進めてくれました。

 朝の時点では、午後から雨予報が出てしまっていたのですが、神様が私たちに時間をくれたのでしょうか。雨予報が明日に繰り越され、夕方に、里芋の作業の続きができることになりました。与えられた時間は2時間、絶対に終わらせるぞ!

 

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 午後からは、午前中の続きで斜畑手前・奥畑と魚取り畑へ行ったのですが、とっても気持ちが良いくらいに、すぽすぽと草が抜けていく。それに、午前に草取りをし続けたこともあり、私たちの手際は職人並。最後の追い上げで、1時間で草取りを終わらせることができました。スッキリした里芋に、お待ちかねの追肥です。

 まえちゃんが牛肥をのせたトラックを出してくれて、そこからみんなで一列にバケツリレーでつないで、追肥をしていきました。

 里芋にとって多すぎず、少なすぎず、一番ベストな量で、やよいちゃんとよしみちゃんがまき続けてくれて……やよいちゃんたちがスムーズにまき続けることができるように、私たちも「はいっ!」とひたすらに牛肥を送っていきました。

 1枚目の魚とり畑にかかった時間は10分ほどと、あっという間にまき終え、続いて桃ハウス手前、そして、斜畑……大きな畑も小さな畑もあるのですが、どの畑もみんなと一つになって里芋たちに牛肥をやれました。久しぶりにみんなと畑を思いっきり駆け回って、「はいっ!」と声を出して、凄く楽しかったです。それに、里芋もなんだか嬉しそう。

 

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 発見畑を終えて、残すは梅林手前畑の1枚! という時点で、惜しくも時間が来てしまいました。しかし、まえちゃんが、「終わらせよう」と言ってくれました。私は配膳の当番で抜けてしまったのですが、まえちゃんと、やよいちゃんと、ふうちゃんの3人で、この畑の追肥をしてくれることに。

 そして、当番をしていると、晴れ晴れとした姿のまえちゃんが、「終わったよ!」と、夜の畑の集まりでは、やよいちゃんが、「終わったー!!」と報告してくれて、そのことが、凄く、凄く嬉しかったです。

 草取りを始めた時点では、そのボリュームに、今日1日で追肥まで行くことはもしかしたら厳しいのかもしれない、と思ってしまったときもありましたが、天気も私たちを待ってくれて、最後まで絶対に諦めないで、みんなと全力で草取りから追肥をして、全6枚の里芋畑に追肥まででき、とても達成感があって嬉しかったです。

 明日には土寄せが待っています。里芋にとってベストな手入れをできるように、みんなと力を合わせて頑張りたいです。

(ももか)

 

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 毎月一度行なわれる、勝央町三味線教室に参加しました。今回は、前回の教室で一通り教わった『勝央音頭』を、弾きこなせるように時間いっぱい練習しました。

 個人でそれぞれ弾くのを先生がみてくださったり、数人ずつ分かれてお互いの演奏を聞きあいながら練習したり、最後のほうでは、一度、楽譜を見ずに合わせてみました。

 先生が、間違ってもいいから、時々は楽譜を見ずに弾くと、よい練習になるし、それが本来の弾き方であると教えてもらいました。最初は不安でしたが、やってみると、自分が思っていたよりも指が覚えていて、楽譜を追うことを考えない分、周りの音をよく聞いて音を合わせることに集中しやすくなると感じます。今後、楽譜を見ないで演奏できるようにしたいです。

 

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 途中で、自分の三味線の弦が切れてしまい、先生が弦を張り直してくださりました。先生が、1分もしない間に弦を張られるところを見て、弦の張り方を学べたことが嬉しかったです。

 他の子の三味線も、ちょっとした不具合を先生が見てくださり、こんなふうにしたらいいと教えていただきました。私は演奏前の、三味線の弦の張り方や三味線の楽器そのものについての知識が少なくて、もっと確実に知らないといけないと思っていました。不具合が出てしまっても、先生に三味線を見ていただけることが、とても有難いことでした。やはり、楽器そのもののことをよく知ることが、大事なのだな、と感じました。自分が教わったり見たりしたことは、一つひとつ、今後、自分でもできるようにしたいです。

(まりの)

 

〈仲屋食品さんよりレンコダイがとどきました! 夕食には1人1尾ずつ、鯛の塩焼きが並びました〉