7月18日のなのはな
スイカといったら、真っ赤な赤……? いいえ、なのはなのスイカは黄色!
今日は、スイカの追肥、ネット回収、防除、布まきの作業をしました。
スイカが植わっている畝は、「まんじゅう型」の畝になっていて、1つのまんじゅうの頂点に1株のスイカが植わっています。5月末に定植をしていて、今日が2回目の追肥でした。畑のチームが変わる前、私はスイカの担当だったので、久々にスイカと対面して、「いつのまにこんなに大きくなって」と成長に感動するような気分でした。
あんなに短かった蔓が、直径1メートル近くあるまんじゅう畝をすべて覆うように生い茂っていて、地表の土が見えないほどでした。その蔓をかきわけながら、まず株のそばにスコップで穴を2か所ずつ開けていき、その穴に両手ひとつかみ分の牛肥を入れ、土をかぶせます。株もとの根や蔓を切らないように、できるだけ株もとから離れたところに慎重に穴を開けました。
至近距離で蔓を見ていると、これから結実するであろうふわふわした毛のついたスイカの赤ちゃんを見つけて、そのかわいらしさに思わず笑みがこぼれました。かと思えば大きなものもあり、もうすでに地球儀くらいの大きさになっていて、あと何週間かで収穫できそうなものもありました。
穴あけの次は牛肥を入れて土をかぶせました。肥料は少なすぎても効きが悪いし、多すぎても肥料やけしてしまうので適量を判断することが少し難しかったです。1回目の追肥は控えめだったので、今回は少し多めを意識しました。
追肥を追えた後は、お楽しみの布まき! スイカの実を害鳥、害虫から守るために布や新聞紙を巻きました。まちちゃんが、
「スイカのついているところは首がすわっていない赤ちゃんと同じで、繊細なので、慎重に触ってもらえたら嬉しいです」
と教えてくれて、そっとスイカを持ち上げると想像を遙かに上回る「ずしっ」とした重量感にまず驚きました。
それがこぶしほどの大きさでも、しっかりと重みがあり、存在感を感じました。たとえるとすれば、煉瓦1コくらいの重さくらいだと思います。新聞紙のすきまからちょっと顔をのぞかせているだけでも鳥たちはつつきに来るので、スイカの地肌が見えないように全面をしっかりと、優しく覆いました。
桃の袋かけのように、これから大きく育っていく果実におまじないをかけて、守ってあげているような気分になりました。
手入れが終わって畑の上の畔に上がると、布をまいたところが一目瞭然になっていて、草も取れてスイカものびのびと育ちやすそうな環境にできました。今日の追肥と、太陽の恵みが功を奏して、近々予定している海でのスイカ割りに、持って行くことができるように、今後も見守っていきたいです。
(ほのか)
【畑で出会った昆虫】
***
毎週木曜日の私の楽しみ。そう、版画教室です。
版画をするのは、私は小学生以来で、こうして本格的に版画をできることが、とてもありがたいです。
今、私はヒマワリを題材とした作品をつくっています。下絵を描くときに色をどうするか考え、一版多色版画という方法で作品を作ることになりました。
一版多色版画は、普通の版画と少し違って、絵の輪郭線を彫り、彫り残した部分に絵の具で色をのせて刷るというものです。多くの色を自由自在に入れることができ、そうすることで味が出て、面白い作品になります。
藤井先生に教えていただく、版画教室の回数を重ねれば重ねるほど、版画の魅力に気づきます。
下絵を描くときに、線の太さを変えてみたり、あえて線をずらしてみたり、と、より細かな部分まで工夫のしどころがあり、より中身が詰まった作品になっていくことが、とても楽しいです。
藤井先生に、アドバイスを頂いたり、お手本の作品も見せていただきながら、作品を作っていくと、どんどん、「あ、ここはこうしたい」「ここはもっと強調したい」と、次から次へと、違う見方や発見ができてきて、そうしているうちに、あっという間に時間が過ぎていきます。
毎回、毎回、時間が過ぎるのが速くて、ビックリするのですが、どんな版画が完成するのか、とてもワクワクしています。
今日の教室の最後のころに、彫刻刀で彫る工程に入りました。藤井先生がお手本を見せてくださりながら、一つひとつ丁寧に教えていただく時間が嬉しかったです。
教えてもらって、いざ、自分がやってみると、とても難しかったのですが、これからもっと、もっと、上達していき、作品に近づいていけることが楽しみです。
来週の版画教室は、7月最後の教室なので、しっかり、形をつくっていきたいです。
(すにた)