7月7日(日)「負けてしまったら漫才を披露!? セブンブリッジ大会、開催」

7月7日のなのはな

 毎月7日恒例のセブンブリッジ大会が、今月から新チームにリニューアルされました。共に戦う新チームの編成は、名前の頭文字のあ~ら行に分けられることになりました。このチーム編成を考えたお父さんは、
「あくまで仮説ですが、名前が“あ”から始まる人と、“ら”から始まる人で性格が見えてきて、これからの一連の大会結果で、何かがわかったら面白いですね」
 と言っていました。わたしは、なのはなのなかでも最後の頭文字です。これからの戦いで、あ行~ら行チームで強運チームと控えめなチームが出てくるのか、名前の頭文字はどう戦いに影響してくるのか。結果が表れるのが面白そうだと思いました。

 そんな新チームで始まる、第1回目のセブンブリッジ大会のテーマを飾るのは、今なのはなでピークを迎えている、『樹熟し白桃』です。全6つのリーグは桃の品種で分けられました。

 

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 毎月、ゲームの進行を考えてくれているのは、お仕事組のみんなです。大会の始まりを飾る、お楽しみの寸劇も、もちろん桃にちなんで、会場の体育館のステージには、桃の袋をイメージした手作りの被り物を被った人たちが、桃の樹を形どったポーズをして並んでいます。

 桃の袋をそっと覗くように、なおちゃんが一人ひとりの被り物を覗いていくと、その子がぱっと被り物をとって、「わたしは加納岩白桃です」というように、なのはなで穫れる桃の品種になりきって、それぞれの品種の味や見た目などの特徴を話していってくれました。

 

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 今は早生の加納岩白桃がピークを迎えていますが、これから続いて熟れていく品種の特徴を、時期を追って、お仕事組のみんなが話していってくれると、次は何の品種の桃が待っているのだなということが想像できて、とても嬉しい気持ちになりました。

 今月は日曜日ということもあり、りゅうさん、そしてひでゆきさんも大会に参加してくださいました。本当に家族みんなで体育館で輪を囲んで、トランプゲームに熱中できる時間が安心すると感じました。

 今月のセブンブリッジ大会、実は普段以上にみんなが燃えていました。それはというと、罰ゲームが事前に発表されていたからです。なんと今月の罰ゲーム、まさかの……漫才なのです。伝言ゲーム、物まねなど、これまで定番になりつつあった罰ゲームから、新しい物を、ということで考案されたのだそうですが、思いがけない内容でした。

 3日前の夜に突然、お仕事組の人たちからみんなに発表があり、当日までにチームでペアを組んで、漫才を考えてくるようにというお知らせがありました。

 しかも、漫才にはいくつかのルールがあります。まず、
「わたしの好きな食べ物は○○です。理由は……」
 というセリフから始まり、漫才のなかに動物、昆虫、桃以外の果物を登場させなければならず、締めは、「だからわたしは、なのはなの桃をおすすめします」というセリフで締めくくらなければなりません。

 

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〈どんな漫才が披露されたのでしょうか……〉

 

 発表後から、みんなの顔色がちょっと青ざめて、それから急ピッチでペア決めから始まって、早いチームでは内容の話し合いが各々で進められていました。わたしも、ペアになったふうちゃんと顔を見合わせるたびに、「どうしよう。何か思いついた?」ということばかり話していて、でも、なかなか3つのお題に沿った内容が思い浮かばず、焦りだけが募るなかで、本番の夜を迎えてしまいました。

 最後の最後は、もう投げやりな気持ちもありつつ、ゲーム開始の30分前に方向性は決まって、でもセリフの投げ合いの細かいところまでは詰めることができないままに、ゲームの時間になってしまいました。最後の最後には、ふうちゃんや同じ黄色チームのみんなと、
「とにかく勝てばいいんだ! 絶対に勝とう」
 と、いつも以上の闘争心で燃えていて、案外、罰ゲームを事前に知っていたほうがゲームに熱が入るのかもしれない、とも思いました。

 そんなこんなで始まった戦いですが、なんと今日のわたしはラッキーです。7月7日の七夕がお誕生日、バースデーガールのまえちゃんとペアになって、白皇リーグで戦うことができました。前回の身長順チームでは、最下位の罰ゲーム常連だった、まえちゃんに、新チームのみんなで、勝利をたくさんプレゼントしたい! という気持ちもあります。

 

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 ゲーム開始の第1試合目、まえちゃんとわたしペアの手元に配られたカードは、連番4枚に、2枚の同じ数字のカードと、Jの1枚。すぐに番が回ってきて、まえちゃんが中央の山からカードを引くと、なんと、それは、何にでも代用できるジョーカー!

 連番をそのまま4枚出して、2枚の同じ数字のカードとジョーカーでさらにお店を出して、残った1枚を捨てて、いきなり一発上がり!

 さすがバースデーガールのまえちゃん、何か強い運を持っている。一発上がりの2倍で、1ゲーム目からプラス580点台を獲得して、出だしから好調でした。

 その後は小さく負けを重ねていきましたが、他のリーグからは同じく黄色チームのひろこちゃんや、りのちゃんが一発上がりをしたり、黄色チームが強いという、実況中継をしてくれるあゆちゃんの声が耳に届いてきます。初めは罰ゲームのことでそわそわしていたけれど、中盤あたりから、純粋にゲームを楽しめる余裕が出てくるほど、黄色チームの勝利の声が多かったです。

 

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 そんななか、最下位争いをしているのは、あ行のオレンジチームと、や行の赤チームです。オレンジチームのえつこちゃんがマイナス3000点を出すくらいの大負けをしていて、そのオレンジチームとの点差をかけて、赤チームも必死になっていました。オレンジチームの誰かが一発上がりをしたら、続くように今度は赤チームの誰かが大勝ちして……。
 本当に赤とオレンジが勝ったり負けたりを繰り返していて、最後の最後まで、どちらのチームが勝つか負けるか、わかりませんでした。

 でも、最後の最後の試合で、わたしたちのリーグで奇跡が起こりました。それまでずーっと負け続けていたオレンジチームのあゆみちゃんが、早々に一発上がりをして、プラス1060点を獲得したのです! そこで風向きは一気に変わりました。緊張の結果発表まで、桃のクイズや豆知識で、話に花が咲きます。

 

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 いよいよ結果が出ました。どきどきの結果発表は……。
 1位は、バースデーガールのまえちゃん率いる、黄色チーム! ダントツの4000点以上獲得で、2位にも4000点以上の差を出して、ぶっちぎりの1位でした!
 2位は、こちらもダブルバースデーガールの、まなかちゃんがいる青チーム。

 最終試合での、あゆみちゃんの起こした奇跡によって、オレンジチームは4位へと上がっていました。罰ゲームをする6位は、赤チームとピンクチームのどちらかになりました。

 5位を伝える、あゆちゃんの一声を、誰もが固唾を飲んで見守ります。
「5位は……ピンクチーム!」
 あゆちゃんの声が体育館に響き渡った瞬間、「キャー!」と両手を万歳にして喜ぶピンクチームの子と、床に崩れ落ちる赤チームの子の落差に会場がどっと湧きました。

 

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 お待ちかねの漫才を、赤チームのみんなが披露してくれました。さらに、「せっかく用意したから、みんなに見てもらいたい」という有志の子も3ペアほど登場して、各ペアまたはトリオの子たちが、テーマとルールに沿った漫才を披露してくれました。

 

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 普段、大人しい人の思いがけない面白い一面が垣間見られたり、自分の殻を破って、思い切りぼけをしている子がいたり、みんなが勇気を出して演じている姿に笑いはもちろん、心が動くこともありました。ルールは決まっていても、漫才の内容はもちろんばらばらで、でも最後には必ず、なのはなの樹熟し白桃が登場して、「だからわたしは、なのはなの桃をおすすめします」のセリフで締めくくられることが、心に桃の甘さが広がるような、優しい和やかな気持ちになれる時間でした。

 

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 最後にお父さんとお母さんが、
「このチーム対抗戦の罰ゲームは、毎回、漫才にしようかな」
 と言いました。特に面白かったチームには、次の回で得点が加算されるとか……。

 新チームになった始まりのセブンブリッジ大会が、今回も波瀾万丈でとても盛り上がって、とても楽しかったです。そして改めて、セブンブリッジ大会は最後まで何が起こるかわからなくて、諦めなかった人が勝つのだと思いました。楽しかった一夜をパワーに変えて、また明日からみんなと暑い夏を乗り切って頑張っていきたいです。

(るりこ)

 

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