「映画のワンシーンのよう」 あや

5月24日

 午前は、水やりに入りました。今日は稲の苗とレタスと里芋で、私はレタス、どれみちゃんが里芋の水やりという組わけでした。チームは違ったのですが、まちちゃん達の水やりチームが一緒に稲の苗の水やりをしてくれて、違う作業でも協力して考えながら出来たことが、凄く嬉しくて楽しかったです。

 今日の稲の水やりは楽しかったです。天気が凄く良くて暑かったのですが、水やりをした後に風が吹いて、凄く気持ちよく水やりをする事が出来ました。
 水やりに入ることも多いので、どの野菜は水がどのくらい必要なのか、水がたっぷりいるのはどの野菜なのか、調べたいなと思いました。レタスの水やりでは、一人でのホースの引き回しがどうしても上手くいかず、イライラしてしまいました。自分の感情のコントロールがへたくそですぐ悲しくなったり、いらいらしてしまうので直したいです。

 また、りなちゃんに相談させてもらったら、自分で何度もやっていくうちに上手くホースを引きまわせるようになって、いらいらする事もなくなるよと言ってもらったので、今はとにかく慣れることと、ホースの引き回しのコツをつかんだり、力をつけて楽々とホースを引っ張れるようになりたいです。

 午後はジャガイモの畝立て、植え付けに入りました。今日の畑の土は、ふっかふかで凄く上げやすく、楽しかったです。あけみちゃんがリーダーで楽しく作業の概要を説明してくれたり、作業の雰囲気を作ってくれて、凄く楽しく作業をする事が出来てありがたかったです。私も空気を作る側の人になれるように頑張りたいです。

 好きな、畝の均しにも入らせてもらって、さとえちゃんにきちんと出来ているかや、上手に作る方法などを教えてもらいながら、かまぼこ型の畝を作る事が出来て、嬉しかったです。作っている時は、低くなっていないか、きちんとかまぼこ型になっているか凄く心配だったのですが、たまに、さとえちゃんが、綺麗に出来ていると教えてくれて凄く安心しました。自分の作業を客観的に見てくれる人がいるのは、とても有難いなと思います。

 途中で、リハーサルを終えたギターメンバーがヘルプに来てくれました。登場の仕方が、まえちゃん先頭にザっとみんなが並んでいて、その登場の仕方が凄くかっこよくて、映画のワンシーンのようでした。ギター教室のメンバーほぼ全員がヘルプに来てくれて、リハ後で疲れているはずなのに来てくれた事が本当にありがたかったです。

 まえちゃんが来てくれて、指揮を取ってくれるようになってから、作業全体の空気や引き締まり具合が全然違って、作業にテキパキとしたキレや素早さが生まれたのを感じて、まえちゃんが本当に凄いなと思いました。

 芋置きにも入って、ひろちゃんと30センチ間隔で置いていきました。ずっと中腰で、今までだったら結構序盤で疲れていたと思うのですが、置ききるまでずっと作業に入る事が出来て嬉しかったです。まえちゃんに1.5倍速でお願いしますと言われてからスピードをさらに意識して出来たのも、作業効率が上がって凄くありがたかったです。

 ヘルプのみんなが来てくれてから、あっという間に畝立てから植え付けが終わって、最後に追肥の作業になりました。今日は風が強く、ジャンバーもマスクも持っていなくて、牛肥撒きをするのが最初、とても怖かったです。ジャンバーやマスクがあれば、いつもは怖いながらも出来るのですが、風が強いこともあって、顔につくのではないかと怖さが倍増していました。最初は少し休んでいたのですが、みんなが頑張っているのを見ると、私もしなければならないという気持ちが出て、少しくらいなら出来るかもしれないと思って、最後のほうは入る事が出来ました。やっぱり怖い気持ちはあったのですが、少しでも出来たのが自分的には進歩したのかなと思います。徐々に怖さなどを取っていきたいです。

 明日の展覧会に、ギターの応援メンバーとして行ってきます。明日、展覧会がいいものになるように、しっかりと応援して素敵な展覧会にしたいです。